2010年11月24日水曜日

極北クレイマー

海堂尊。
ジーン・ワルツ、マドンナ・ヴェルデの伏線にもなっている。
公立病院が倒産してしまう理由。著者が一貫して訴え続ける事を形に現すと、この様な事態になる。
軽やかなタッチながら、投げ掛けられた問題は様々。
海堂ワールドここにあり…かな。( ̄▽ ̄)

2010年11月22日月曜日

連鎖

真保裕一。
第37回江戸川乱歩賞受賞作品。
もう20年近く前のもの。
ディテールに時代を感じさせるが、時代の流れは致し方ないところ。
事件の真相を手繰り寄せる度に新たな繋がりが見つかる、そして人のつながりには愛憎が。
孤独だった元食品Gメンにもたらされた連鎖の全貌は…

2010年11月19日金曜日

マドンナ・ヴェルデ

海堂尊。
ジーン・ワルツを代理母みどりの視点から描く。
全く海堂の作品、特にバチスタ関連作は、そのシンクロ具合が素晴らしい。
破綻しないそれぞれのつながり、伏線の現れ方…ん〜、脱帽。
しかも、作品単体でも十分満足出来てしまうんだからいいよなぁ。

2010年11月18日木曜日

廃虚に乞う

佐々木譲。
表題作を含む短編6作品。
ある事件の後遺症が原因で休職中の刑事が、私的に事件の捜査に臨む。
これってシリーズもの?

2010年11月13日土曜日

最愛

真保裕一。
銃弾に倒れた姉。
その理由を知るために姉の過去を捜す弟。
姉を取り巻く人たちには歪んだ愛情と感情が渦巻く。
信念を貫きとおしてきた姉もまた、心の奥に秘めた愛の形があった。
そして、弟にも…

北帰行

佐々木譲。
東京、新潟、稚内を舞台に、ひとりの旅行代理業者とロシアから来た殺しやの女が、日本警察の想像も及ばない事件を重ねる。
まぁ、佐々木のパターンでハッピーエンドは無いだろうと想像できるが、何も知らずに巻き込まれていく人たちを思うとなぁ…

2010年11月8日月曜日

ジーン・ワルツ

海堂尊。
遺伝子のワルツ。
不妊治療に重きを置くが、崩壊する産婦人科医療問題を取り上げたバチスタシリーズ関連作。
今回も他の作品の登場人物がチラホラと…
この辺りが、シリーズものの楽しみの一つ。

2010年11月5日金曜日

ジェネラル・ルージュの伝説

手持ちの本が底をついたので、本屋を物色。
お目当てのものは無かったが、海堂尊を2冊ゲット。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」で語られたジェネラルたる伝説、そして凱旋を違う視点から捉えた物語、ジェネラルが去った救命救急病棟を描く短編3作品。
おまけ?に、著者のこれまでの作品31点が紹介される。
数えてみたら13作品を読んでいた。
さらに1冊は手元にあるんだな。
著者は東野圭吾をライバル視している節があるが、偶然にも東野と海堂はマーブルの中では双璧をなしているのだ。

2010年10月31日日曜日

殺人の門

東野圭吾。
う〜ん、これでもかと繰り返される、周到に用意された人生の挫折。
そして殺人の門をくぐるだけの引き金とは…
白夜行とか幻夜を彷彿とさせるストーリー。
東野といえば「秘密」が再ドラマ化されましたな。
志田未来。
女王の教室からの注目株。( ̄▽ ̄)

2010年10月15日金曜日

トップをねらえ! ネクストジェネレーション

苑崎透。
まぁ知る人ぞ知る、アニメ「トップをねらえ!」の世界を描く第二段。
ノリコは登場しないが、ストーリーはいいんじゃないかな。
アニメの世界と思わなければSF小説としてはオッケーでしょう。
たまには外し技でこんなのも読んでみた。( ̄▽ ̄)