2016年7月28日木曜日

偶然屋

七尾与史。

早稲田大学を卒業したものの就職活動に失敗しバイトで糊口をしのぐ水氷里美。

不思議な求人広告がきっかけで、アクシデントディレクター見習いとしてオフィス油炭に就職が決まった里美は、偶然を演出する偶然屋として才能を発揮する。

社長の油炭、バイトの女子中学生クロエらと共に仕事をこなす里美たちの前に立ちはだかる謎の男。

謎の男安倍川は、人の心を操るかの如く振る舞いその結果不幸を招く死神なのか。

安倍川を追い詰めた里美たちだったが彼は忽然と姿を眩ましてしまう。

このフリは次回作を期待してもいいのか?
(^^)

2016年7月19日火曜日

ジェノベーゼ2016ふたたび

前回から4週間経過。
またもやワサワサになってしまった裏庭のバジル。

早朝から2時間半ほどかけて良さげな葉っぱを収穫しながら整理した。

今年の一発目を凌ぐまさかの549グラム。(-_- )

レシピはほぼ同じながら今回のポイントは、ニンニク5割り増し、粉チーズ多め、ナッツ類粗挽き、オリーブオイル少なめ。

果たして吉とでるか。
(^-^*)

2016年7月16日土曜日

黒い羽

誉田哲也。

ある事情から養女として育てられた典子は、幼い頃から右肩の瑕に悩まされてきた。

症状が悪化する瑕に対して主治医から遺伝子治療を勧められ、一大決心をして臨んだ典子であったが、山奥の研究施設へ向かう道中で事故に会い、生き残った4人が命辛々たどり着いた施設には惨殺死体が転がっていた。

施設では典子と同じ症状の患者が遺伝子治療を受けていたはずなのだが、殺人を重ねる何者かの正体を探す典子は、封印された過去の記憶が頭によぎるのだった。

黒い瑕の真実と失われた典子の過去の記憶。

サスペンスホラーの割に後日談はほのぼのなのだが、ラストに待ち受ける一言が…

こんな作風もあるんだなぁ。
(^.^)

マリンブルー

我が家のローズマリーにもようやく花が咲き出した。

アップでじっくり見ると不思議な形してるよねぇ。

種類は一応マリンブルーらしい。(^-^;

2016年7月12日火曜日

クジラの彼

有川浩。

著者の自衛隊ラブコメシリーズ。
ベタ甘ラブロマ6作品。

「海の底」、「空の中」の登場人物たちの色恋沙汰の始まりとその後を描いた短編を始め、国防という指名を帯びた自衛官たちの恋愛模様は有川の真骨頂。

関連作品含め、有川ワールドに嵌まるがよい。
(^-^)

2016年7月8日金曜日

ランクA病院の愉悦

海堂尊。

本屋に並んでいたので中身もろくに確認せず購入。

読み始めてすぐに違和感があり、目次やら普段は最初に見ないあとがきやらを点検。

既読の「ガンコロリン」の改題作とのことでガッカリ。

皆さんご注意くださいませ。
(-_-;)

2016年7月4日月曜日

強襲 所轄魂

笹本稜平。

所轄魂第3弾。

年末の仕事納めの日に発生した立て籠もり事件。

猟銃を持った犯人は元SITの隊員で過去の突入時に犯人を射殺した経歴を持っていた。

犯人である西村から指名され唯一の交渉人となった葛城は素人ながら説得にあたるのだが、西村の犯行動機である警察組織の暗闇が明らかになるにつれ、執拗に西村を無力化しようとする公安と警備部のやり方に西村の主張が正しいものだと確信する。

警察庁キャリアで葛城の一人息子である俊史や所轄の仲間が集結し、警察の正義を貫くための闘いに挑む。

シリーズ化、今後の展開が気になる。
(^-^)