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2015年9月2日水曜日

奪還

麻生幾。

宮古島沖で海上保安庁の巡視船が北朝鮮の工作船と遭遇し3名の海上保安官が拉致された。 

救出任務に向かうバットマンこと特別警備隊小隊長の河合が率いる精鋭隊員たち。

決死の作戦で2名の殉職者を出した河合はぞの責任を負わされ、自ら職を辞した。

一年後、フィリピンのミンダナオ島のダイビングショップでボランティアとして働く河合は、この地で密かな計画を企図する。

正体を秘匿し生活する彼に、国境なき医師団として大地震後のコタバト市で医療従事していた心臓血管外科医の捜索依頼が舞い込む。

特別警備隊で磨き上げたスキルを駆使して争乱のコタバトへ侵入した河合を待ち受ける壮絶な戦い。

ハードボイルド。
(^^;)

2015年8月8日土曜日

外事警察 CODE:ジャスミン

麻生幾。

警視庁公安部外事3課、高度な機密情報を扱うその部署からあってはならない情報流出事案が発生。

内部の者による故意の流出は、最も秘匿とすべき「協力者」の情報が含まれていた。

ZERO、警察庁協力者獲得工作本部指揮官である倉田警視正、全国の公安警察官を直接的かつ一括運用するシステムの実質の権力者から抜擢され、公安総務課第6担当部門に配属された松沢陽菜巡査部長は、この事案についての特命作業を指示される。

405、406と呼ばれる女性協力者を運用する男が、かつての上司であることに疑問を抱きながら作業を続ける陽菜。

アフガニスタンのイスラム過激派組織がどう関係するのか、FBIや韓国国家情報院が絡み合い、インテリジェンスは過激さを増す。

コード・ジャスミンと呼ばれる秘密作戦が発動、情報流出は意図された計画だったのか…

なかなかハードな作品。
(^^)