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2012年2月2日木曜日

神の島

米山公啓。
外科医として素晴らしい腕を持ちながら国立医療査察機関で極秘に働く医師。
彼の次なる潜入捜査先は、南の孤島で老人医療を手掛ける個人病院だった。
一見穏やかな雰囲気の入院患者たちに秘められた何かを感じ取った医師は、そこで行われている神の医療にたどり着く。
フィクションぽさがちらほらで残念な感あり。
(^^;

2012年1月31日火曜日

記憶・メモリーズ

米山公啓。
アルツハイマー型痴呆あるいはパーキンソン症候群なのか、記憶をなくした男たち。
彼らの昔の記憶を甦らせる老年痴呆の専門医。
バーチャルリアリティシステムを駆使して記憶のフックを探る。
記憶を無くした男には脳に手術の痕跡が見つかり、記憶は何者かに意図的に消された疑いが…
医学ミステリーだねぇ(^-^)

2011年11月19日土曜日

誤診

米山公啓。
自身も医師として医療に携わっている著者が、医療をとりまく厳しい現状を描き出す。

過去に誤診を犯した医師。
母の死は誤診だったのではないかと考え続け医師となった娘。

患者に対する医師の態度と、内に秘めたる葛藤。
それぞれが導き出した結論は、患者の家族としては納得できるのものなのだろうか。
それぞれのやり方で、医療に向き合っていく姿がよかった。

marble的には、お気に入りのジャンル。(^^)

2011年1月17日月曜日

悪性−マリグナント−

米山公啓。
病に倒れたときに、本当の健康を知る。
医師が患者の立場になったとき、初めて見えてくるもの。
また、失いかけて気づく家族の愛情。
奇跡も信じてみたくなる。( ̄— ̄)
marbleのキャラではありませんが…(-.-;)

2011年1月16日日曜日

エア・ホスピタル

米山公啓。
現役の医師。これまでに248冊もの著作があり、実用書から恋愛やエッセイまで幅広い。
もちろん医療モノ小説も多数。
1997年に発行された本作は、華々しくオープンした金持ち相手の道楽病院にひょんな事から担ぎ込まれた血管外科医が、テロに巻き込まれるというもの。
自らの存在意義を考え直した外科医の闘いが始まる。
たまには新規開拓でチョイスしてみたが、当たりだったみたい。
( ̄▽ ̄)