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2010年9月14日火曜日

ガラス張りの誘拐

歌野晶午。
善意からきた悪。
目先を変えないと、この真相は分からない。
少なくとも第一幕では。
歌野は作風が色々だなぁと思うが、これはミステリーとしては王道の部類ですな。

2010年1月5日火曜日

死体を買う男

歌野晶午。
「白骨鬼」と題される探偵小説を軸に、作中作形式で語られる推理小説。
江戸川乱歩と萩原朔太郎が奇怪な事件に挑むなんて、これまた風変わりな展開。
その文体から多少の読みにくさはあるが、推理小説としては上出来。

2008年12月4日木曜日

葉桜の季節に君を想うということ

歌野晶午。
ええ?というラスト。
これは映像化困難ですな。(-.-)
各プロットの話は世相を反映しているし、上出来。
でも、ここで気付くべきだった…
あれ?とは思ったんだがなぁ。( ̄〜 ̄)

2008年10月10日金曜日

世界の終わり、あるいは始まり

歌野 晶午。
う〜ん
何回もリトライされる犯人の動機とその後の展開の想像…
何がホントなの?と思うのだが、結末のシーンを迎えることでヒューマンタッチな父親の心情にやっと触れられる。
三児の父としては考えさせられるものあり。
歌野 晶午やるな。(笑)