2014年7月28日月曜日

燕登山

信州山の日に合わせて、安曇野市観光協会主催の燕登山にかみさんと二人で参加。

しゃくなげ荘でピックアップしてもらい、中房の登山口を目指す。
すれ違いに失敗した京都ナンバーのプリウスが側溝で脱輪したので救助したりと波乱の幕開け。(笑)

年配の参加者が多く、非常にスローペース。
途中、雨降りとなったためカッパを着込んだのだが、合戦小屋ではすっかり上がり、美味しくスイカがいただけた。

9時20分から登り初めて、燕山荘には15時40分の到着。

有志を募り、8名で山頂を目指す。


17時45分に小屋まで戻り、19時の夕食まで、外のテーブルで銀盤のワンカップを2本頂く。

夕食は結構豪華で、ワインやビールも大盤振る舞い。

夕食後も支配人を交えての酒盛りが続き、大変楽しく酔っ払った。

朝はゆっくりでよかったけれど、前日に頂上まで行けなかった人たちが早出で出発したので、そのまま起床。

御来光をみた後は、ミルクラテを入れつつ、膝のテーピングに勤しむ。(~_~;)

一時下山していた、山荘オーナーの赤沼さんが7時に上がって来られて、その後2時間のお話し&コーヒータイム。もちろんアルプホルンの演奏もしてくださいました。

下山は予定を大幅に遅らせて9時10分開始。
曇り空のため、涼しい状態で13時50分に登山口に無事帰還。

有明荘で汗を流してから下界に戻った。

中学校の登山以来、30年ぶりの燕でしたが、何とかなりました。

とにかく、燕山荘のサービスの凄さに脱帽。
お土産はバンダナと手拭いなんだけど、クオリティ高っ!
( ̄∇ ̄)

2014年7月26日土曜日

クロス・ファイヤー

柴田よしき。

プロ野球大好きな著者が封印を解いたプロ野球もの第二弾。

プロ野球で男性選手と一緒にプレイする女性選手というフィクションなのだが、妙に現実味のある小説に仕上がっている。

以下、著書のあとがきから引用。

〜 プロ野球選手、という特別な仕事場に就いている女の子たち。その子たちの日常を、どこまで生き生きと描けるだろうか。彼女たちが実際にそこにいて、動いたり喋ったりしているような躍動感を、読者にうまく伝えられるだろうか。二人の女の子の「魅力」を、文字で浮かびあがらせることが出来るだろうか。 〜

まんまと、上手く描ききれています。

marble的には注目作家に急浮上。
(^-^)

2014年7月23日水曜日

コインケース

レザークラフト第4弾。

ミドルウォレットに小銭をたくさん入れるとかさばるので、小銭入れを別途製作。

いろいろなタイプがあるが、今回はシンプルで、止め金具もないものにしてみた。

色は赤と黒の二色の革にオレンジの縫い糸。

飾りネンで済ますところもステッチを入れてひと手間かけた。

練習がてら腹付近の革を使ったため、質感はやや劣るが、ミドルウォレットとの統一感はとれたかな。
(^-^)

2014年7月21日月曜日

戸谷峰1,629m

来週の燕に向けてかみさんと自主トレ&ランチ。

昨日の雨で沢筋と頂上手前は若干ぬかるんでいる所もあったが、それほど問題なく登頂。

他には、一組のカップルと頂上で一緒になった男性二人組だけで、ローカル感が最高。

主目的である早昼のメニューは、辛ラーメンのソースカツ添え&簡単マッシュポテト。

小一時間過ごしたら下山。

不安を抱えた膝に注意しながら、ほぼコースタイムで無事帰還。

下界は暑くて、尾根沿いの涼風が懐かしい。
(^.^;

2014年7月16日水曜日

教場

長岡弘樹。

初任科第九十八期短期課程。

警察官を目指す彼らが半年間学ぶ教場。

前任者が倒れ、後任となった白髪の目立つ教官、風間公親は、学生たちの行動を細かく把握し、その資質を見極めていく。

様々な思いを抱き警察官を志す彼らに、時には厳しく諭すような風間の行動はどう映っているのか。

このミス2014で2位にランクインした警察小説。

まあまあかな。
(-.-)

2014年7月13日日曜日

ハルカの空

樋口明雄。

山梨県警南アルプス警察署、白根御池小屋警備派出所夏山常駐隊の活躍を描く第二弾。

表題作の「ハルカの空」は、夏休みの間だけアルバイトで白根御池小屋に来た大学生の天野遥香を中心に据えた物語。

ちょっとだけ正義感の強い彼女が、登山者たちの自分勝手な行動に納得できずに悶々と過ごすのだが、山で命を落とした人を目の当たりにし、山岳救助隊員や山小屋の管理人たちの頑張る姿に刺激され、成長していく。

山好きならなおさら、そうでなくてもしっかり楽しめる。
(^-^)

2014年7月10日木曜日

天空の犬

樋口明雄。

富士山についで日本で二番目に高く、標高は3,193mを誇る北岳を中心に、一帯の山々の安全を守る白根御池小屋警備派出所の山岳救助隊員として勤務する事になった星野夏美巡査。

特殊な能力を持つ彼女は、バディであるボーダーコリー犬のメイと共に遭難者の捜索任務に就く。

厳しい訓練や自然の脅威、特殊な環境での生活に翻弄されながらも、仲間との絆を深め、与えられた任務をこなす喜びを感じ始めた夏美。

政界の大物がお忍び登山のために入山し、物々しい警備体制が敷かれるのだが、所轄である隊員たちは蚊帳の外におかれる。

少しずつ狂いだした政治家の登山計画を不審に感じた夏美は、犯罪を未然に防ぐべく単独彼らの後を追うのだが…

図書館でシリーズ二作品が並んでいたので借りてきた。

なかなかどうして、程よい重厚感とストーリーの展開の早さが絶妙。

続編にGo!( ̄∇ ̄)

2014年7月8日火曜日

アルファのキーケース

かみさんを焼鳥屋まで送ってきてから、156のキーの型取りに取りかかる。

縫い代と開口部、キーを出し入れするための形状を検討しながら、大体の形にフリーハンドでおこしてみた。

ギリギリだと修正がきかないので、後はやりながら加工することに。

お決まりの製作工程を経て、キーの形状に合わせて革を延ばしつつ、決まったところから縫い付ける。

この前買っておいた赤のロウ引きは、黒革にバッチリ。

ディーラーの営業マンから頂いたキーホルダーにエンブレムがついているので、あえてキーのエンブレムは隠してみた。

買えば数千円なんだけど、パクりでできちゃった。

完成と同時にかみさんが帰宅。
ざっと3時間でした。(^^;)

2014年7月6日日曜日

ミドルウォレット続編

結論から言うと、完成!(*'▽'*)

二作品目としては破格の出来映え。

札入れと内装のコントラストと、オレンジの縫い糸は相性もグッド。

縫い代をワザと少な目にしたので、6枚重ねの所と内装取り付け部が予想通り厳しかったが、何とか破綻せずに済んだ。

革の厚みとジャンパーホックのパーツ長がちょうどのモノがなかったので不安ではあるが、そのうちコンチョにでも交換しよう。

CADでおこした型紙も特に問題はなかった。

制作日数は2日。
ちょっと疲れたので、しばらくお休み。
(^.^;

2014年7月5日土曜日

ミドルウォレット

レザークラフト第二弾。

朝からものさし片手にお札とカードとにらめっこ。

ネットで見かけた良さげなデザインを参考に、イメージを膨らませつつCADで型紙をおこしてみるとパーツ点数10枚のちょっとしたものに…(-_-;)

札入れ部分は形見分けの赤革で、内装は薄い革を使いたかったのでヌメ革の端切れを買い出しに市内某所へ。

ついでに、オレンジとレッドのロウ引き糸とバネホックに革用オイルを購入。

前回の失敗を教訓に、今回は型紙をあててキリで裁断線を引いてから荒裁ち。

床面の処理をしたら本裁ちなのだが、今回は曲線だらけなので基本フリーハンド。(爆)

後からは難しい場所のコバを磨いたら、本日の作業は終了。

果たして、ド素人の型紙おこしがモノになるのかどうかは、続報を待て。
(^^;)

2014年7月4日金曜日

宰領

今野敏。

警視庁大森署署長の竜崎と警視庁刑事部長の伊丹シリーズ5作目。

都内で発生した衆議院議員の誘拐事件は、警視庁と深い確執を持つ神奈川県警の管轄へと広がりをみせる。

伊丹の画策により、大森署の指揮本部を離れ、単身横須賀署の前線本部へ乗り込んだ竜崎の孤独な戦いが始まる。

まぁ、先は読めるけれど、痛快なシリーズなのでこれはよし。

事件の真相が、どんでん返しだったのがグッド。
(^^)

2014年7月3日木曜日

永遠の0

百田尚樹。

デビュー作にして、300万部を越える大ヒットとなった。

岡田准一、三浦春馬らの出演で映画化、サザンオールスターズが歌う主題歌「蛍」も良かった。

実の祖父が、終戦間際に神風特攻隊員として戦死した海軍航空兵だという真実を聞かされた孫の健太郎は、姉でフリーライターの慶子と共に、実の祖父について調べ始める。

終戦から60年が過ぎ、当時の者達が亡くなる中、わずかな情報を元に祖父の足取りを追う二人。

そこで知り得た祖父の人となり、最期の瞬間までをも鮮やかに綴った小説の最終章がこれまた心を揺さぶる。
(^-^)