2024年4月17日水曜日

外科医、島へ

 













中山祐次郎。


泣くな研修医シリーズ第六弾。


1月に上梓された書き下ろしのため、裏表紙から引用。


半年のに任期で離島の診療に派遣された、三一歳の外科医、雨野隆治。

島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。

束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に駐在所の警官から電話が。

それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった…。

現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。


先にこの本を手に入れたので、慌てて全作を揃えた。

隆治の成長振りをまだまだみてみたいので、次作に期待しているのだが、果たして出るのかな。

(^^)

2024年4月13日土曜日

キャベツ

本日はキャベツの定植。

まずはうねたてブラサーズで畝を立てていきます。

畝間隔は60センチメートル。

定植機はイセキから実演機を拝借。

半自動タイプなので、両側にも人員を配置して苗の供給をします。

約4000本を植えて一回目は終了。

月曜日はブロッコリー、アレッタ、白菜の定植を予定。

(^^)

2024年4月11日木曜日

レジェンド・ゼロ1985



















鳴海章。

ジークこと那須野治郎が主人公のゼロシリーズなのだが、久し振りに上梓されたゼロは、F-4ファントムを駆るジョーこと本庄智とソ連の重爆撃機Tu95のカピタン(機長)であるクラコフの2軸を中心に、時代は1985の米ソ冷戦の終盤の出来事を描く。

ふたつの台風が停滞する日本海に展開するアメリカの空母に必死の作戦で攻撃を加えようとするソ連の重爆撃機。

ホットスクランブルで飛び上がった日本の航空自衛隊はTu95を監視するのだが、予想外の動きをしたTu95。

ジョーはどんな行動を取るのか。

久し振りの航空モノ。
(^^)

2024年4月10日水曜日

ズッキーニ


ハウスにズッキーニを定植。


ハウス・イン・トンネルで促成栽培。


6月上旬には沢山出せるようになるかな。

2024年4月8日月曜日












今シーズン1回目の苗展開。













一輪車で運んで奥から並べていきます。













並べ終わったら芽洗いのためかん水。

最後に太陽シートで覆って終了。
(^^)

2024年4月6日土曜日

YellowCorn

PU素材部分がかなり劣化したため、メッシュジャケットを買い替え。







これまでの YB-7111








今回の YB-4105

新しいパットは肉厚で良さそうなモノだったのだが、腕がキツキツで苦しかったので、2代前のジャケット用に交換。
(^-^;)

2024年4月3日水曜日

種まき2024












4月2日。
本年、第一回目の種まき。












1ハウスに約1,000枚を2ハウスに。












電熱線を配置してビニールとブルーシートで養生。

春作業が一気に本格化。
(^^;)

2024年3月30日土曜日

悩め医学生



















中山祐次郎。

なくな研修医シリーズ第五弾。

隆治の医学生時代を描く。

医師になるための厳しい学生生活と同期の人間たちとの交流を紡いだ本シリーズのスピンオフともいえる一冊。

隆治たちを医学の道へ導く教授たちもいい味がある。
(^^)

2024年3月29日金曜日

クローズアップ



















今野敏。

スクープシリーズ第三弾。

TBNの人気報道番組であるニュースイレブンの遊軍記者、布施。

明け方の六本木で発生した殺人事件の現場に居合わせた彼が携帯で撮影した映像は、その日の番組で取り扱われた。

警視庁捜査一課特命捜査対策室で未解決事件を扱う黒田は、なぜかこの事件に目を向けるのだった。

飛び越して後出のシリーズを読んでしまっていたのだが、ようやく本作を入手。

黒田と布施、そして彼らを取り巻く部下や上司や同僚達の関係性がしっかりと描き出されており、やっぱり読んでよかった。
(^^)

2024年3月27日水曜日

Story Seller annex


















道尾秀介、近藤史恵、有川浩、米澤穂信、恩田陸、湊かなえ。

6人の作家による読み切り6作品。

やっぱり、それぞれのカラーがあるよねぇ。
(^^)

2024年3月25日月曜日

やめるな外科医

中山祐次郎。

泣くな研修医シリーズ第四弾。

医師となって6年目の雨野隆治。

日々の業務に忙殺されながらも、着実に外科医としてとしての道を歩む彼に訪れる数々の試練。

それでも、信じたこの道を進むしかないのだ。

このシリーズは当たりだったなぁ。
(^o^)

2024年3月24日日曜日

畦塗り













時間のかかる春作業の一つ。

昨日の雪と雨でほ場の土が湿ったので、朝から畦塗り。

今日で2/3ほどが終了。
(ーー;)

2024年3月20日水曜日

じゃがいも












今年のじゃがいも。
取引先の新規拡大にともない、栽培面積も拡大。












物量をこなすため畝立て成型器を導入。












こんな感じで等間隔に溝を掘ったところに種芋を置いていく。

用意しておいた種芋が足りなかったので、追加で用意して何とか終了。
(^^;)

KID



















相場英雄。

元自衛隊員の城戸護。
国の安全保障という建前の元、2名の部下を戦死させた過去を持ち、その後は香港で古いフィルムカメラを扱う商売をして暮らしていたのだが、元上司だったアレックスの紹介で上海の商社マンである王のボディガードを引き受け日本へ向かうことになる。

福岡から日本へ入国した王達につきまとう警察組織とジャーナリスト。

城戸は彼らと対峙しながら王の警護をつづけるのだが、王は秘書から射殺されてしまい、一転追われる身となった城戸は、あらゆる手だてを使い真相を探る。

現代の警察捜査を担う情報戦に立ち向かう城戸に賞賛はあるのか。

城戸が狙われる理由が明らかになるとき、日本という国の危うさが浮き彫りになる。

相場のフィクションとは思えないストーリー進行に一気読み必至。
(^^)



2024年3月13日水曜日

螺旋の手術室



















知念実希人。

純正会医科大付属病院に勤務する冴木裕也。

彼が第一助手として入った腹腔鏡下胆嚢摘出術の最中、不慮の出血に襲われた患者は命を落とした。

それほど難しくない手術で亡くなってしまった患者は、同大学の外科医でもあり、次期教授選の候補者と目されていた冴木真也、裕也の父であった。

教授選を巡っては、他の候補者が暴漢に襲われて殺害されており、大学を探る探偵がいるなど、不可解なことが続き、警察も捜査に乗り出していたのだが、裕也は一人事件の調査を始めるのだった。

螺旋が示す真相とは。
驚愕の医療サスペンス。
(^^)



2024年3月11日月曜日

プリンセス刑事



















喜多喜久。

日本が一人の女王によって統治されているという変わった設定の中、三鷹警察署刑事課の芦原直斗は連続殺人の捜査にあたっていた。

捜査会議の冒頭、新たに捜査本部に加わった捜査員は白桜院日奈子、現女王の姪にあたる本物のプリンセスだった。

彼女のパートナーとして捜査にあたることになった直斗は、様々な困難にぶつかりながらも仕事を進める。

犯人にたどり着いた日奈子と直斗は、単独行動にでるのだが…

ほんわかとした雰囲気が喜多特有だよね。
(^^)

2024年3月7日木曜日

走れ外科医


















中山祐次郎。

泣くな研修医シリーズ第三弾。

外科医として5年目となった隆治。
相変わらずの忙しさの中、勤務する牛ノ町病院の救急外来に運び込まれた21歳の女性。

物語はこの女性と隆治、そして外科医になるために研修医として帰ってきた凛子たちを主軸に回る。

先輩医師である佐藤の謎だったプライベートにも迫り、シリーズとしてさらに磨きがかかった。
(^^)

2024年3月6日水曜日

オフマイク



















今野敏

スクープシリーズ第五弾。

四作目を読んでないのだが、手に入ってしまったので先に読了。

警視庁捜査一課特命捜査対策室で継続捜査を担当する黒田がペアの谷口と共に行きつけの居酒屋「かめ吉」で話を聞いたのは黒田の同期で捜査二課にいる多岐川だった。

多岐川の依頼は二十年前の事案を秘密裏に調べなおしてもらいたいというものだった。

そしてニュースイレブンの記者・布施もまた、同じ事案に絡む人物たちに迫っていた。

今野らしい安定感とスピーディな展開のため一気読み。
(^^)

2024年3月5日火曜日

CAボーイ



















宮木あや子。

偏差値高めな東京の大学で出会った5人。

意外な共通点を持つ彼らは卒業後、それぞれの道に進む。

外資系の超がつくホテルに就職した治真だったが、幼い頃からの夢を捨てきれず、中途採用の航空会社で男性客室乗務員へと転身した。

宮木らしい青春お仕事小説家と思いきや、治真の父が元パイロットで航空事故を起こしていたり、友人の一人が逮捕されたりと、なかなかに伏線が周到。

宮木、読みたいなと思っていたところ、運良くネットオフで発見。
(^^)

2024年3月3日日曜日

有罪、とAIは告げた



















中山七里。

この2月の新刊のため、帯から引用。

東京地裁に勤める高円寺円は、中国製のAI裁判官「法神2号」のテスト運用を担当することに。
裁判のデータを入力すると、実際の判決文とほぼ同じものを弾き出すという驚くべき精度だった。
多忙を極める裁判官にとってこれは大きな福音となる。
歓迎ムードが高まる中、円は一人それを受け入れられずにいた。
そんなとき、18歳少年による父親殺しが起きる。
裁判長は、「法神」にシュミレートさせると言うが…。

人が同族を裁くという傲慢で神聖な行為の意味するところを、円は祖母の静からしっかり教えられて育てられたんだな。

この静おばあちゃんは、「テミスの剣」にも出てくる裁判官。

読み応え十分。
(^^)

2024年3月1日金曜日

吉原暗黒譚

 
誉田哲也。

著者の作品としては珍しい時代小説なのだが、内容は他の作品に通じるものがある。

初出は2004年で、デビューから三作目とされている。

遊郭として賑わう吉原で、黒い狐の面を被った集団に花魁が殺される事件が続く。

北町奉行所の今村は、髪結いの彩音と共に、金目当てで狐面の族を成敗しようと画策するのだが。

緻密に張り巡らされた伏線と事件の真相に納得。

(^^)


2024年2月27日火曜日

元彼の遺言状

新川帆立。

現役弁護士である著者の出世作。
第19回このミステリーがすごい!大賞受賞作。

大手法律事務所で弁護士とし働く剣持麗子。

才色兼備な28歳。毎日の残業も厭わず働いてきた彼女に示された年に一度のボーナスの額に激怒した彼女は、事務所を飛び出した。

暇を持て余す麗子の下に届いた元彼の訃報と友人からの依頼。

そして麗子自身にも元彼からの遺贈の話しが舞い込む。

なかなか伏線が張り巡らされており、ストーリーとしても面白い。 

初読の作者なのだが当たりだった。
ネットオフで続編も併せて購入。
(^o^)

2024年2月25日日曜日

梟の好敵手

福田和代。

梟シリーズ第三弾。

ドーピング上等を謳う新競技「ハイパー・ウラマ」。

この主張に真っ向から反対するスポーツ用品メーカーのアテナから大会出場選手として登録された史奈は、素性を隠すため、揚羽蝶をモチーフにしたメイクを施し、同じ梟の仲間、諒一・容子と共に試合に臨む。

梟と同じく忍者の末裔とされる狗の一族との対決。

ハイパー・ウラマを主宰する謎の組織。

まだまだシリーズは続きそうな予感。(^^)

2024年2月24日土曜日

水族館ガール5

木宮条太郎。

シリーズ第五弾。

アクアパーク4年目の夏を迎える由香。

運営母体のウエストアクアからやってきた事業監査室長の井達との衝突から、また一つ成長した彼女が次に挑むのはウミガメ。

海遊ミュージアムとの連携にあたり、館長直属の業務に就く梶とは、相変わらずなかなか会えないのだが。

ウミガメの聖地での経験は、由香に新たな知識と感情を与える。

偶然出会った由香と梶にもまた。

青春お仕事小説ここにあり。
(^^)

2024年2月23日金曜日

逃げるな新人外科医

中山祐次郎。

泣くな研修医第二弾。

2年間の初期研修を終え、医師として3年目になった隆治は外科医になることを選ぶ。

そのまま牛之町病院に勤務し、この4月からは研修医の世話もすることになる。

一人の外科医として様々な患者に向き合う隆治だったが、鹿児島に住む父親が大腸ガンであるとの連絡が入る。

転機を迎える隆治。

シリーズとしては格段におもしろくなってきた。
(^^)

泣くな研修医

中山祐次郎。

現役外科医の著者のヒット作で、ドラマにもなっているらしい。

本屋でたまたま6作目を購入したところ、シリーズものである事を知り、慌ててネットオフで1~3作目までを購入。
4、5作目は在庫がなかったので、まだ未入手。

幼い頃、兄を亡くした記憶を持つ雨野隆治は、研修医1年目の医師として東京の下町にある総合病院に勤務していた。

クールで美人なオーベンに、一見非情と思われる上司や、一年目の研修医には眩しすぎるほど仕事ができる看護士たちに支えられながら、患者と真摯に向き合うことで医師としての道を歩んでいく。

全く知らなかったのだが、著者の中山氏は、福島県で地域医療を支える高野病院の存続の危機を救うべく、36歳の若さで院長として赴任したという驚きの経歴を持つ。

小説として大変魅力的なプロットに、個性豊かな登場人物たち。
これは面白そう。
(^o^)

2024年2月22日木曜日

プライド2 捜査手法

濱嘉之。

プライドシリーズ第二弾。

1月の新刊のため裏表紙から引用。

現場一筋で暴力団の未解決事件を追う清四郎、順調に昇任して汚職政治家の情報収集を行う隆一、公安警察キャリアとして海外情勢に関わる和彦。
警官として脂が乗ってきた三人の幼馴染がそれぞれの立場から挑むのは、ヤクザと政治家、そこに癒着する新興宗教団体が絡み合う”パンドラの箱”。

安定の警察もの。
(^^)

2024年2月19日月曜日

Eternal Gratitude

ALDIOUSのドラマー、Marinaのラストステージ。

早めの入場だったので、3列目中央をゲット。

普段は低いドラムセットも本日は高めにセッティングされており、Marina嬢がよく見えた!

卒業は非常に残念ではあるのだが、体調を戻してまた元気にドラムを叩いて欲しいと願うばかり。
(T_T)

終了後は渋谷で次男坊と合流して酒盛り。

(^^;)

2024年2月18日日曜日

玉ねぎ

明後日から雨の予報なので、玉ねぎに追肥。

帰りがけにアレッタのほ場を見てきたら、美味しそうなものが結構残っていたので収穫。

家で食べるには最高!
(^o^)

2024年2月17日土曜日

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

東野圭吾。

 つい先月末に上梓された新刊のため帯から引用。

亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽物だ」といいだす。
女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。
果たして嘘をついているのはどちらなのか・・・。
謎に包まれたバー「トラップハンド」のマスターと、彼の華麗な魔術によって変貌を遂げていく女性たちとの物語。
「人が生きていくうえで助けとなるのは、失ったものではなく、手に入れたものです」

短編連作6作品。

著者が描く新たな主人公、ブラック・ショーマンこと神尾武史。
前作「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」から3年と少々。

短編もかなりいける。
(^^)

2024年2月15日木曜日

うねたてブラザーズ

ササオカの畝立整形機。
うねたてブラザーズSTA-DB30を導入。

早速、アタッチメントの取付ステーをロータリーに装着。

たぶん、この位伸ばさないとロータリーと干渉しそう。

うねたてブラザーズをステーに装着。

スタンドがついたままなのだが、一応、これが最終形態。 

2.4mのロータリーに付けて、畝は3つ分、各畝の間隔は60cmにしてこんな感じ。

後は実際にほ場で作業してみないと何とも言えない。

とりあえず、今シーズンのジャガイモ、キャベツ、長ネギから使ってみよう。
(^^)