図書館の新作台に置かれていたのを発見。
この8月に上梓されたばかりなので、本の紹介文を引用。
1947年初夏、中国山西省。敗戦から2年。だが、加藤道雄の戦いはまだ終わっていなかった。日本軍司令部が国民党軍と結んだ密約により、国共内戦に身を投じているのだ。出口のない戦いに身を置く彼のもとに、坂木少尉と名乗る男が特命を携え現れる。任務は、軍事機密を握ったままチベットで行方不明になった米国人の捜索と奪還。共産党軍や米軍との戦闘が予想され、監視役として国民党軍も同行するという。かき集められた元日本兵たちは隊商に紛れて聖地へと潜入。過酷な環境に苦しみながら、ついに首都ラサに到着するが…。
史実と著者による創作が見事に融合し、終わらない戦争を考えさせられる作品。
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