2020年3月25日水曜日

スマートウォレット

農作業が本格化する前に今流行りのキャッシュレス時代に向けた薄い財布を作ってみた。

いつもの如くCADで型紙を起こす。
何か足りないなぁ、と思ってはいたのだが…

革は茶色をベースに赤で差し色を加える。

革を切り出し組み合わせを確認していたところ、パーツが足りない事に気づき、CADを修正して慌ててもう一枚を切り出した。
パーツ点数は8枚とファスナーが一つ。

縫い糸はビニモの1番で色はスカーレットをチョイス。
ロウビキしても光沢感は変わらない感じ。

エマージェンシー用の小銭入れは、以前作ったコンパクトウォレットを踏襲。

マチの部分は若干改良を加えた。

小銭入れ面とカード入れ面をそれぞれ作る。
この二つを縫い合わせた隙間が紙幣入れになるという寸法。

出来上がりのカード入れ。

そんでもって小銭入れ。

以前作ったコンパクトウォレットと比較すると、平面的な大きさは似たようなもの。

厚みに関しては半分以下になった。

ただし、携帯性では、もっと機能を絞ったマネークリップタイプには敵わないね。

突貫工事で二晩で完成。
(^-^)

(メモ)
ビニモの1番は、細めの針で縫えるので楽なんだけれど、いつも使っている手縫いロウビキ糸の太と比べるとステッチ感が今一つなので、菱目を細かくすればいいのかも。
(-.-;)



0 件のコメント: