2019年6月16日日曜日

警視庁情報官 ゴーストマネー

濱嘉之。
情報官黒田純一シリーズ第六弾。
黒田が三年間の海外研修で留守をしたため大きく弱体化してしまった情報室。
帰国後、警視総監をトップとする新たな情報組織の編成とその運用を命令された黒田は、日銀が処分するはずの1,500億円が忽然と消えた事案と複数のコンビニATMからの不正引き出し事案の極秘捜査にあたることになる。
12名の警視正、15名の警視をはじめ100名体制のチームを率いる黒田はビッグデータと自前の情報網を駆使しながら事件の背後に中国の影を見つけ出す。
水戸黄門的な安心感のある本シリーズ。
分かっていても手にしちゃうよね。
(^^)



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