2011年11月19日土曜日

誤診

米山公啓。
自身も医師として医療に携わっている著者が、医療をとりまく厳しい現状を描き出す。

過去に誤診を犯した医師。
母の死は誤診だったのではないかと考え続け医師となった娘。

患者に対する医師の態度と、内に秘めたる葛藤。
それぞれが導き出した結論は、患者の家族としては納得できるのものなのだろうか。
それぞれのやり方で、医療に向き合っていく姿がよかった。

marble的には、お気に入りのジャンル。(^^)

1 件のコメント:

かなこ さんのコメント...

面白そう。