2009年4月28日火曜日

模倣犯

宮部みゆきの代表作。
ようやく読破した。
長編なのだが、構成が切り替わる事で読者を飽きさせない。
様々な角度から物語の全体が語られるため、知らず知らずのうちに俯瞰している。
なかなか良かった。

2009年4月26日日曜日

貴重な引き分け

4月の開幕戦から負け続きの子供たちの野球。
今日の対戦相手は例年の優勝リーグ。
相手としては余裕で勝ち星をあげて次の試合につなげたいところだったと思うのだが。
今日は我がリーグの子供たちが頑張った。
マーブルも理事者席で仕事をしながら観ていたのだが、周りの理事たちも驚く程に打つわ投げるわで最終回までもつれ込んだ。
表で1点返して同点に。
裏を守りきり引き分けで終わった。
しかも夕方暗くなりだしたため、役員審判2名が専審に入っての5人制審判という豪華なゲームとなった。
こんなの始めて見ました。(≧▽≦)
やればできると監督、コーチがいつも言っていた事が実現して、当の子供たちも気が付いてくれたんじゃないかと期待してるのだが、次回はどうなることやら…

2009年3月5日木曜日

模倣犯

宮部みゆきの代表作の一つ。
映画化もされた。
文庫本で全5巻の長編ものなのだが、最近は時間がなくて、あまり進まず、やっと一冊読み終えた。
一連の連続殺人の犯人が不幸な形で判明するのだが、果たして真実なのか?

2009年2月9日月曜日

警官の血(ドラマ版)

テレビ朝日開局50周年。
その記念ドラマとして、佐々木譲原作の同名小説が選ばれた。
原作は、「2008年のこのミステリーがすごい!」で一位に輝いた傑作である。
以前に読み終えており、ドラマも大変期待していた。
4時間枠のドラマとしては、十分な出来だと思った。
が・・・
やはり、原作の濃厚な描写力はとても表現しきれるものではない。
枠に詰め込まれ過ぎている感が否めない。
映像化されるとこうなってしまうのは仕方がないとは思うけど、残念。
でも、ストーリーは秀逸!一読の価値あり。

2009年2月1日日曜日

marble謹製 特製ぐいのみ

今日は、スキー部のOB会を朝食のみで終わらせて、子供たちを野球の練習へ連れて行く。
午前中のうちに、予めお願いしておいた妹の旦那さん宅へ竹を切り出しに。
丁度よい竹を1本いただき、早速作業開始。

■道具
手前から、ビニールテープ、特製冶具、電動丸ノコ、グラインダー、のこぎり各種。









■竹

今回は、それほど数を作らないので、こんなもん。








枝を払えばこんな感じ。







■ポイント

切断箇所には、ささくれが広がらないように、予めビニールテープを貼り付けておく。






■製作

写真なんて撮ってる暇はありませんので、あしからず・・・(^^;)
まぁ、大雑把に説明をするならば・・・
1 竹を適当な大きさに電動丸ノコで切断。
  2つや3つならのこぎりでも出来なくはないが・・・
2 飲み口側の縁を斜めにカット。縁は、薄ければ薄いほど飲みやすい。
  お猪口も妙に厚いものがあるけど、いかがなものかと思っている。
  marbleは、グラインダーを使って内側を削っているのだが、一説には、外側を削り落としていく方法もある、marble的にはパスですけど・・・
3 一応、これだけで形は出来上がり。
  前回50個近くを製作したときは、これにて完成とした。
4 今回は、もう一手間をかけたみた。ポイントは2つ。
(1)飲み口となる縁全体にグラインダーの面を当て、摩擦熱で焦がしを入れた。
  これで、ささくれの心配は激減。(°O°)
(2)脚側の縁に、ロックグラスよろしくの切り落とし(カット?)を、これまたグラインダーで入れた。
  これは単に自己満足。(^^;)

■とりあえず、20個作ってみた。

一番小さいのは、我が家の爪楊枝入れに。
その次に小さいのは、marbleの自宅飲み用に。







■汚れを洗い落として、完成!!









これは、10日のお祝いで使うのだ。(^O^)

OB会


昨日、今日と盛会に行われた、恒例のスキー部OB会。

我が家は、本日野球の練習のため、1日のみのスキーとなりましたが、子供たちも楽しかったようです。

marbleは、諸事情により湯治に専念させていただき、4回も温泉に浸からせていただきました。(汗)

というわけで、とりあえず集合写真をアップしますので、ダウンロードしてください。
(写真をクリック → 新しく写真が開いたら、画像を保存してください。)

それでは、次回は夏キャンプを実現させましょう!

2009年1月31日土曜日

イノセント・ゲリラの祝祭

海堂 尊著
バチスタから脈々とつながる最新作。
現役の医師だからなんだろうけど、大きな潮流にある日本における「死因不明社会」に投げ掛ける壮大なストーリー。
最近気になるのは、昼行灯の田口先生。
田口先生の大学時代の話なんか実はいい味わいがあるんじゃないかと期待してるんだが。

2009年1月17日土曜日

秘密

東野圭吾 著。
切ない…
ミステリーというよりはラブストーリーですな。

ダイイング・アイ

東野圭吾 著。
久し振りに子供と図書館へ行き借りてきた。
東野の真髄は、その描写力だが、場面によってはぞっとすることもある。
一気に読ませてくれるストーリーと伏線の張り方は、やはり東野。
最後に本当の加害者へ行き着く定石のパターンも納得できる。
若干のオカルトチックもたまにはオッケーか。

2009年1月14日水曜日

天使のナイフ

薬丸 岳 著。
江戸川乱歩賞受賞作。
少年犯罪をテーマにした作品は多々あるし、これまでもいくつかは読んでいるが、本作は加害者、被害者、関係者の感情を上手に表現している。
また、いくつものストーリーが絡み合っているのだが、まるで無理がない。
かなり重たいテーマなのに、後味がすっきりしているのもグッド。