2009年2月9日月曜日

警官の血(ドラマ版)

テレビ朝日開局50周年。
その記念ドラマとして、佐々木譲原作の同名小説が選ばれた。
原作は、「2008年のこのミステリーがすごい!」で一位に輝いた傑作である。
以前に読み終えており、ドラマも大変期待していた。
4時間枠のドラマとしては、十分な出来だと思った。
が・・・
やはり、原作の濃厚な描写力はとても表現しきれるものではない。
枠に詰め込まれ過ぎている感が否めない。
映像化されるとこうなってしまうのは仕方がないとは思うけど、残念。
でも、ストーリーは秀逸!一読の価値あり。

2009年2月1日日曜日

marble謹製 特製ぐいのみ

今日は、スキー部のOB会を朝食のみで終わらせて、子供たちを野球の練習へ連れて行く。
午前中のうちに、予めお願いしておいた妹の旦那さん宅へ竹を切り出しに。
丁度よい竹を1本いただき、早速作業開始。

■道具
手前から、ビニールテープ、特製冶具、電動丸ノコ、グラインダー、のこぎり各種。









■竹

今回は、それほど数を作らないので、こんなもん。








枝を払えばこんな感じ。







■ポイント

切断箇所には、ささくれが広がらないように、予めビニールテープを貼り付けておく。






■製作

写真なんて撮ってる暇はありませんので、あしからず・・・(^^;)
まぁ、大雑把に説明をするならば・・・
1 竹を適当な大きさに電動丸ノコで切断。
  2つや3つならのこぎりでも出来なくはないが・・・
2 飲み口側の縁を斜めにカット。縁は、薄ければ薄いほど飲みやすい。
  お猪口も妙に厚いものがあるけど、いかがなものかと思っている。
  marbleは、グラインダーを使って内側を削っているのだが、一説には、外側を削り落としていく方法もある、marble的にはパスですけど・・・
3 一応、これだけで形は出来上がり。
  前回50個近くを製作したときは、これにて完成とした。
4 今回は、もう一手間をかけたみた。ポイントは2つ。
(1)飲み口となる縁全体にグラインダーの面を当て、摩擦熱で焦がしを入れた。
  これで、ささくれの心配は激減。(°O°)
(2)脚側の縁に、ロックグラスよろしくの切り落とし(カット?)を、これまたグラインダーで入れた。
  これは単に自己満足。(^^;)

■とりあえず、20個作ってみた。

一番小さいのは、我が家の爪楊枝入れに。
その次に小さいのは、marbleの自宅飲み用に。







■汚れを洗い落として、完成!!









これは、10日のお祝いで使うのだ。(^O^)

OB会


昨日、今日と盛会に行われた、恒例のスキー部OB会。

我が家は、本日野球の練習のため、1日のみのスキーとなりましたが、子供たちも楽しかったようです。

marbleは、諸事情により湯治に専念させていただき、4回も温泉に浸からせていただきました。(汗)

というわけで、とりあえず集合写真をアップしますので、ダウンロードしてください。
(写真をクリック → 新しく写真が開いたら、画像を保存してください。)

それでは、次回は夏キャンプを実現させましょう!

2009年1月31日土曜日

イノセント・ゲリラの祝祭

海堂 尊著
バチスタから脈々とつながる最新作。
現役の医師だからなんだろうけど、大きな潮流にある日本における「死因不明社会」に投げ掛ける壮大なストーリー。
最近気になるのは、昼行灯の田口先生。
田口先生の大学時代の話なんか実はいい味わいがあるんじゃないかと期待してるんだが。

2009年1月17日土曜日

秘密

東野圭吾 著。
切ない…
ミステリーというよりはラブストーリーですな。

ダイイング・アイ

東野圭吾 著。
久し振りに子供と図書館へ行き借りてきた。
東野の真髄は、その描写力だが、場面によってはぞっとすることもある。
一気に読ませてくれるストーリーと伏線の張り方は、やはり東野。
最後に本当の加害者へ行き着く定石のパターンも納得できる。
若干のオカルトチックもたまにはオッケーか。

2009年1月14日水曜日

天使のナイフ

薬丸 岳 著。
江戸川乱歩賞受賞作。
少年犯罪をテーマにした作品は多々あるし、これまでもいくつかは読んでいるが、本作は加害者、被害者、関係者の感情を上手に表現している。
また、いくつものストーリーが絡み合っているのだが、まるで無理がない。
かなり重たいテーマなのに、後味がすっきりしているのもグッド。

2008年12月27日土曜日

氷の華

天野節子著。
まあ読みやすい部類かな。
ボストンからの手紙は何だか無理がある気がする。
公判の内容なんて詳しく読むものかねぇ?
家政婦の強請もどんなものか…
ストーリーとしては秀逸なので、細かな所が気にはなった。

2008年12月12日金曜日

私が彼を殺した

東野圭吾。
そして、加賀恭一郎刑事シリーズ。
容疑者達が一人称で語るという、東野お得意のストーリー展開。
容疑者の誰もが彼を殺す動機がある。
その心理描写がまたいい。
でも、またやってくれました。
誰が犯人なんだぁ。
終盤のページが残り少ないから、あらら?と思ったら、案の定。
まあ、推理小説ですから文句を言う筋合いはないけれど。(-.-)

2008年12月4日木曜日

葉桜の季節に君を想うということ

歌野晶午。
ええ?というラスト。
これは映像化困難ですな。(-.-)
各プロットの話は世相を反映しているし、上出来。
でも、ここで気付くべきだった…
あれ?とは思ったんだがなぁ。( ̄〜 ̄)