夏川草介。
スピノザの診察室、これが新たなシリーズだとすれば第二弾。
久し振りに本屋さんで物色。
10月の新刊のため、帯から引用。
大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望されながらも、母を亡くし一人になった甥のために地域病院で働く内科医の雄町哲郎。
ある日、哲郎の力量に惚れ込む大学准教授の花垣から、難しい症例が持ち込まれた。
患者は82歳の老人。
それは、かつて哲郎が激怒させた大学病院の絶対権力者・飛良泉寅彦教授の父親だった…。
著者独特の文章も慣れてしまえば、心地良く読み進められる。
哲郎が抱く医師としての道や、新展開が期待できそうなラストシーン。
是非とも第三弾を出して欲しい。
(^-^)

0 件のコメント:
コメントを投稿