2022年6月15日水曜日

店長がバカすぎて

早見和真。

初読の著者。
デビュー作以来、映画化されている作品もあるとのことだが、あまり知らなかった。

2020年の本屋大賞で9位を受賞。
ちなみに大賞は「流浪の月」なのだそうな。

吉祥寺にある武蔵野書店の本店に勤務する契約社員の谷原京子は、今日も朝から店長のくだらない朝礼にうんざりし、常連のお客さまというクレーマーに翻弄される。

書店員を取り巻く出版業界をコミカルに、いや忠実に描き出した意欲作。

ちょっと強引な展開は気になるが、面白さは十分で映像化されても良さそう。

他の作品も読んでみたい。
(^^)

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