2016年11月14日月曜日

恋のゴンドラ

東野圭吾。

息抜きかなぁ(笑)。

いやぁ、短編の連作で、冬山に青春をかける若者たちを自由なタッチで描き出す東野の筆力とありありな伏線は絶対作戦だろうと疑いたくもなる。

いろいろ言いたくないけど、一瞬で読んだらメッチャ面白い。
時間をかけるなら、神髄を堪能せよ。
読者の力量を試しているのかもね(笑)
(^^)

2016年11月5日土曜日

ヒポクラテスの誓い

中山七里。

北川景子主演でWOWOWの連続ドラマとして放映中の同名原作。

全5話、1話完結型の短編連作。

浦和医大法医学教室へ配属された研修医の栂野真琴は、法医学の天才と称されながらも異端児扱いされる光崎教授と、光崎に陶酔する准教授のキャシー、埼玉県警捜査一課の古手川巡査部長とともに、一見事件性のない遺体の解剖に臨む。

物言わぬ遺体が最期に伝えたかった嘘偽りのない言葉を拾う解剖医の活躍を描く医療ミステリー。

短編毎のバラエティーに富んだストーリーと連作故の結末までの伏線が秀逸。

続編の「ヒポクラテスの憂鬱」も購入済みなので楽しみ。
(^-^*)

2016年10月31日月曜日

Female Warrior

ALDIOUS new single

2016年10月25日火曜日

キャリア警部・道定聡の苦悩

五十嵐貴久。

東大卒のキャリアとして県警への出向中に部下が犯した汚職収賄事件の責任を取らされた道定警部は、自宅待機の末警視庁捜査一課へ配属され、全く経験のない殺人捜査の任務に就くことに。

相棒となる山口ヒカルはプロポーション抜群の上凄まじい美人なのだが、仕事はしない、ワガママ放題、大食漢で、4年間でパートナーは9人も代わっているという。

容姿は全く冴えないド素人刑事の道定と問題刑事ヒカルのコンビに事件現場への臨場命令が下る。

不可解な事件ばかりを相手に凸凹コンビはどう対処するのか。

まあ、楽しく読める。
(^^)

2016年10月20日木曜日

セレモニー黒真珠

宮木あや子。

石原さとみ主演で絶賛放送中の校閲ガールの作者が、葬儀社で働く若者たちの機微を描く。

齢29歳の笹島由布子は、ブライダル業界から転職し一生に一度の葬儀をしめやかに執り行うベテラン社員。

そんな由布子にプロポーズをするのは、幼い頃から葬儀屋に憧れ続けたイケメンの木島。

そして派遣社員の妹尾は、木島の事が好きだという複雑な関係。

それぞれの悩みも複雑極まりない彼らの日常と人の人生の複雑さ。

軽やかさと重たさが同居する宮木ワールド。
(^^)

2016年10月16日日曜日

マル暴甘糟

今野敏。

シリーズ第一弾。

北綾瀬署刑事組織犯罪対策課組織犯罪対策係、通称マル暴刑事の甘糟巡査部長。

なぜ自分がマル暴の刑事として配属されたのか不思議に思いながら、先輩刑事の群原に鍛えられ続ける日々を送る。

管内で発生した多嘉原連合構成員の撲殺事件に臨場した甘糟は、特捜本部に参加する事になり、捜査一課の刑事とペアを組むのだが、群原の指示の下、特捜の指示を無視した捜査を進める。

童顔で何かとナメられる甘糟なのだが、関係するヤクザや仲間たちは、彼の思いとは裏腹に一目置いているのだった。

ソフトタッチな警察小説。
(^^)

2016年10月15日土曜日

臥龍

今野敏。

横浜みなとみらい署暴対係シリーズ第四弾。

ハマの用心棒と呼ばれる諸橋と陽気な相棒の城島。

師走の街で起きた些細な喧嘩は、ハマを揺るがしかねない大事の前触れだった。

暴力団を深く憎む諸橋、昔気質のヤクザ神風会組長の神野、中華街の顔効き陳。

立場も違う、相容れない彼らが望む街の平穏とその守り方。

自らの正義を貫く諸橋と組織の不正を許さない監察官の笹本、彼らにもそれぞれのやり方があった。

安定の今野。
(^^*)

2016年10月9日日曜日

高校生レストラン

3年ぶりの高校生レストラン。

今年は三男坊が参加しているので、親戚も含めて8名で予約し、ひやかしに。

メニューはご覧のとおりでお味の方もお店レベル。

1,500円でお腹も満足。
(*´∀`)

2016年9月24日土曜日

危険なビーナス

東野圭吾。

書き下ろし最新作。

町の動物病院で院長代理として働く獣医の伯郎には、父親違いの弟がいた。

伯郎の父は病気を患い他界。その後母の再婚相手である矢神との間に産まれたのが弟の明人だった。

母は伯郎が大学生の時に実家の風呂場で溺れ事故死として片付けられた。

矢神の籍に入らず矢神家とは疎遠だった伯郎の前に、明人の妻だと名乗る魅力的な女性、楓が現れる。

明人の失踪と矢神家の遺産相続問題に巻き込まれることになった伯郎は、楓に協力しているうちに彼女に惹かれていく。

義父である矢神が研究していたとされる後天性サヴァン症候群と父の遺作となった不思議な絵の謎が絡み合う中、伯郎と楓は隠された真実の扉を開ける。

東野、ハズレなし。(^-^*)

2016年9月8日木曜日

生還せよ

福田和代。

国際謀略シリーズ第三弾。

航空自衛隊所属三等空佐の安濃は内閣府に出向しシンガポールの地を踏んでいた。

表向きは戦後のこの地における遺骨収集対策を行う役回りなのだが、その実態は海外での諜報活動を任務とする特殊編成要員であった。

複雑な経歴を持つ安濃とパートナーの泊里。

初めての任務に臨む彼らにはあまりにも過酷な試練が待っていた。

最近の国際的な話題や最新テクノロジーを織り交ぜ、リアリティ溢れる緻密な進行は福田の得意とする分野。

次作への期待を高める伏線にはファンならずとも引き込まれたくなる。
(^^)