2009年8月11日火曜日

第三の時効

横山秀夫の短編6本。
沈黙のアリバイ。
表題作の、第三の時効。
囚人のジレンマ。
密室の抜け穴。
ペルソナの微笑。
モノクロームの反転。
全て、代表作のF県警シリーズになるが、強行班を主役に配した、横山的には異色のストーリー。
それでも、徹底したリアリズムを崩さない著者の真骨頂ここにあり。

2009年7月20日月曜日

クライマーズ・ハイ

横山秀夫著。
昨年あたり、映画化もされている。
日航機が墜落した御巣鷹山の航空機事故を背景として、報道する地方新聞社のデスクが主人公というストーリー。
いかにも横山的な、人間模様の伏線が張り巡らされている。

ちょっと、映像化したものも観てみたくなったかも・・・

2009年7月15日水曜日

陰の季節

横山秀夫の短編4作品。
以前読んだ「FACE」の婦人警官、平野瑞穂の過去が分かる「黒い線」や、二渡警視が出てくる人気作品シリーズ。
基本的に内部の人間関係で構成される斬新なストーリーは横山の得意とするところ。

2009年7月9日木曜日

雪風

神林長平の「戦闘妖精・雪風 」
SF、戦闘機ものが好きなら納得のいく描写がスゴイ。
実はこれを原作としたアニメーションがあるのだが、ほぼ原作どおり映像化されている。
ノベライズものなら分かるが、これって驚きだわ。
続編が鞄に入っているけど、いつになったら読めるか…(--)

2009年7月6日月曜日

人間ドック

恒例の人間ドック。
いつもの病院で受診した。
毎回ツラいので、内視鏡は予約の段階でキャンセルさせて頂いた。(-.-;)
問診で、やっぱり看護師さんに飲酒量を咎められるが、肝機能その他は相変わらず変わりなし。
ただし、今日は血圧が高かった。(汗)
理由は検討がついてるから、気にしてませんがね…
朝、時間があったから筋トレして腕がパンパンだったなんて、言えん言えん。(笑)

2009年6月26日金曜日

二人OB会

昨晩、大学時代にスキー部でお世話になった先輩が来長されるとの連絡があり、7時過ぎにホテルへお迎えに出かけた。
居酒屋で金目の刺身とのどぐろの塩焼きを魚に一杯。
最後はさっぱりとそばでも食べるつもりだったのだが、お目当てのお店が閉店していて、結局三次会でラーメン食べて、お腹も一杯。
今日は無事お仕事に出かけられたでしょうか。
またOB会でお会いしましょう!

2009年6月22日月曜日

震度0

横山秀夫著。
地方警察署を舞台にキャリアと地方のプライドの戦い。
男女の差がなく、横山の人物を抉るストーリー展開は流石。
ミステリーの名に恥じない奥深さが良かった。

2009年6月5日金曜日

横山秀夫の「FACE」
警察ものなのだが、主人公は婦警という作品。
短編で一つひとつの話は完結していくが、全体が主人公を巡るストーリーになっている。
また、横山の真髄であるミステリーもきちんと織り込まれており、退屈させない。

2009年5月27日水曜日

動機

久方ぶりの横山秀夫。
短編4作品で、内容はどれも良かった。
何となく知ってる話だと思っていたら、2作品はドラマ化されていた。
なるほどねぇ。
最近、「臨場」がドラマで放映されているが、これも原作は横山。
硬派なストーリーってなかなかです。

2009年5月24日日曜日

優勝


昨日行われた、スポーツ少年団の硬式野球競技。
我がホームグラウンドで開閉会式を行なったため、前日からの準備など、大変な騒ぎであった。
その苦労を吹き飛ばしてくれたのは、2勝しての優勝!
うちの次男坊も一試合投げきり勝利投手になった。
さて、来週からの長男の試合は、果たしてどうなることやら…
会場設営に運営にと、まだまだやることが山積。(-.-;)