2026年4月5日日曜日

あなたのゼイ肉、落とします

垣谷美雨。

10年ほど前の作品。
図書館で背表紙が目に留まり借りてきた。

体型として一般的に太っているといわれる人が手にするダイエット本「あなたのゼイ肉、落とします」。
そのサブタイトルには「心のゼイ肉も落とします」とも書かれており、その作者は個別に指導をするとも言うのだった。

疑心暗鬼で連絡をとった彼らは、およそダイエット本を書いたとは思えないおばちゃんから計3回の指導を受けることになるのだが…

なんともホッコリさせる短編4作品。
(^^)

ヴァンパイア・シュテン

福田和代。

久し振りに福田の新刊を発見。

丹後の海岸に立っていた少年時代の聖徳太子とその母である間人皇后をモチーフにした巨大な母子像が何者かによって倒されており、その地下を掘り返そしている男たちは、そこに眠る悪しきもの、伝説によれば酒呑童子という鬼を復活させようとしていた。

それを阻止しようとする、安倍晴明の末裔で陰陽師である那智行人たちであったが、酒呑童子は復活を果たし行人の息子である瑞祥をさらって姿を消してしまう。

なかなか珍しいプロットで始まる本作。
どうなることかと読み進めたのだが、これが意外としっくりくるストーリー展開。

後段は一気読み。
(^^)

2026年4月2日木曜日

18マイルの境界線

川瀬七緒。

法医昆虫学捜査官シリーズ第八弾。

図書館で偶然発見。
シリーズ最新刊、いつのまにか出てたのね。

東京随一の敷地面積を誇り会員権には資産価値すら有るという老舗ゴルフクラブの林の中で発見された損壊の激しい身元不明の刺殺体。

捜査にあたる岩楯と部下の深水たちは、会員からの事情聴取に違和感を覚える。

今回も捜査協力に駆り出された法医昆虫学者の赤堀は、虫たちの様子からキノコが関係していることを示唆するが、ほどなく別の場所で同様の死体が発見され、捜査は難航する。

今回は穏やかなラストで一安心したが、次作があればどうなるのか。
(^^)

2026年4月1日水曜日

シンメトリー

誉田哲也。

姫川玲子シリーズ第三弾。

表題作を含む短編連作7作品。

各作において玲子の心情が吐露される描写が多いので、玲子ファンには嬉しい限り。

一気に3冊を読んでみたのだが、本シリーズの魅力に些かも翳りはない。

4弾以降もほぼ読了しているが、また手に取りたくなるね。
(^^)

2026年3月29日日曜日

ソウルケイジ(再読)

誉田哲也。

姫川玲子シリーズ第二弾。

初期の三部作をブックオフで買ってきたのだが、自宅の本棚をみたら、同じモノが既にあった。(笑)

がしがし、改めて読了。

細かな部分はやっぱり忘れていたのと、著者の巧みなストーリー展開に引き込まれること必至。

ストロベリーナイトでガンテツとの距離を縮めた玲子は、本作では日下との間の確執を少しだけ氷解させる。
(^^)

トマト育苗

24日には種したトマトの苗が出揃ってきた。

は種時の作業風景。

一筋に蒔いていく種を分けて。
それを蒔いていく。
ジュース用の苗。

生食向けのイタリアントマトの苗。

いよいよシーズン突入。
(^^;)

2026年3月28日土曜日

ストロベリーナイト

誉田哲也。

言わずもがなかもしれないが、著者の代表作の一つである、姫川玲子シリーズ第一弾。

改めて一作目から読み直そうとブックオフで物色。
本書、ソウルケイジ、シンメトリーの3冊を入手。

ノンキャリでありながら、27歳という異例の若さで警部補となり、警視庁の捜査一課殺人犯捜査係の主任を拝命し、4名の部下を持つ十係姫川班を率いる玲子。

上司である今泉から臨場命令が下り遺体発見現場へ向かった彼女は、野性的な感で犯人の正体に近づいていく。

事件の内容といい、ストーリー展開といい、登場人物のキャラ立ちの素晴らしさといい、非の打ち所がない本作。

映像作品もとても良かったが、小説として読むとその良さが際立ってくる。

一気読み必至。
(^o^)

2026年3月25日水曜日

機械仕掛けの太陽

知念実希人。

2020年から始まった新型コロナウイルスによる人類への脅威。

医療従事者たちの終わりの見えない戦いをリアルに描いた意欲作。

心泉医大附属氷川台病院呼吸器内科の医師、椎名梓。
36歳で病棟長を務める彼女は、重症化リスクの高い母と喘息の持病のある4歳の息子と共に暮らしていたのだが、この未知のウイルスに対する最前線の戦場で感染者の治療にあたることになる。

救急救命部の看護師、硲瑠璃子もまたコロナ病棟への勤務を打診され、心身のバランスを崩しながらも自らの居場所を求めて懸命にもがき続ける。

町医者として地域医療を守る長峰邦昭は、70歳を過ぎてもなお現役の医師としてコロナに立ち向かう決意を燃やす。

3者の視点で語られていく2年半に渡る長い戦いの記録。

時が過ぎ、過去の話となってしまった世界のあの時をまざまざと描いた医療ドラマ。
(^-^)

2026年3月21日土曜日

half zip wallet 2026

姪っ子の誕生日にあげようと思って、新しく型紙を起こしたハーフサイズのジップウォレット。

何かの広告で見たデザインをmarble的解釈に基づきCADで作成。

厚手の革が3枚重なるところが複雑な形状でなかなか読めないのだが、とりあえず裁断。

表革のアクセント部分と内装の小銭入れ。
ジッパーは、手持ちの合う長さが紫しかなかったので、カラー的にはかなり冒険。

完成。

カード入れは片側3枚で考えていたが、かなりクリティカルだったので2枚で妥協。

オレンジのイタリアンレザーがいい感じ。

誕生日は我が家でお祝い。
手越祐也の誕生日ケーキに孫たちからのプレゼントもあり、姪っ子曰わく最高の誕生日だったとのこと。

本当はラウンドジップの長財布が欲しいみたいなので、それはまたの機会に考えよう。
(^^;)

2026年3月18日水曜日

二人の嘘

一雫ライオン。

東京地方裁判所刑事第十二部の裁判官である片陵礼子。

東京大学法学部在学中に合格率わずか3.7%の旧司法試験にトップの成績で合格し、法学部の全課程を98.6の成績で終え主席で卒業式した彼女。

天が彼女に与えたのは学才だけでなく、誰もが一目をおくその美貌もまた礼子を語るうえでは欠かせない。

そんな礼子が唯一信頼をおいているベテラン判事の長野に聞かされた門前の人の話し。

礼子が駆け出しの裁判官であった左陪席裁判官時代に判決文を書いたとされたその男性について、彼女は何かが引っかかった。

孤独な女性裁判官を主人公に著者が描く長編小説。

最後の章はハラハラが止まらない。
(^-^)