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2026年3月18日水曜日

二人の嘘

一雫ライオン。

東京地方裁判所刑事第十二部の裁判官である片陵礼子。

東京大学法学部在学中に合格率わずか3.7%の旧司法試験にトップの成績で合格し、法学部の全課程を98.6の成績で終え主席で卒業式した彼女。

天が彼女に与えたのは学才だけでなく、誰もが一目をおくその美貌もまた礼子を語るうえでは欠かせない。

そんな礼子が唯一信頼をおいているベテラン判事の長野に聞かされた門前の人の話し。

礼子が駆け出しの裁判官であった左陪席裁判官時代に判決文を書いたとされたその男性について、彼女は何かが引っかかった。

孤独な女性裁判官を主人公に著者が描く長編小説。

最後の章はハラハラが止まらない。
(^-^)

2025年11月3日月曜日

流氷の果て

一雫ライオン。

初読が続くが、「警察官の心臓」と一緒に紹介されていて気になっていたもの。

こちらも帯から引用。

1985年、バブルに沸く日本。
大晦日に札幌市内から知床半島ウトロへと向かう「北斗流氷号バスツアー」へ参加していた少年と少女は、バスの転落事故ですべてを失ってしまった。
そして1999年。成長した彼らは、きたるべきミレニアムに浮き足立つ新宿の街で再開する…
身元不明の首吊り遺体を挟んで。
定年間近のベテラン刑事と、競争から外れてしまった若手刑事が、二つの時代をつなぐ事件の真相を追うべく、駆けずり回る。
この国で隠され続けてきた、あまりにも悲しい真実とは?

たしか、広告の一文には「白夜行」を思わせる紹介があったのだが、序盤から確かにそう感じることはあった。

終盤に描かれる作者の仕掛けには舌を巻いたが、一気読み必至の素晴らしい作品。
(^-^)

手持ちの本が底をついたので補充しなきゃだが、手っ取り早く「白夜行」でも読むかなぁ。
(^^;)