2026年2月22日日曜日

ガール

奥田英朗。

30代で仕事に励み、その年代ならではの悩みを抱える女性たちを描く短編5作品。

それぞれ2000年代初頭に上梓されたものなので時代感はあるのだが、それはそれで十分面白い。
(^^)

鬼龍

今野敏。

鬼龍光一シリーズの原点。

本作では光一ではなく浩一となる。

鬼道衆の修業として亡者祓いをやらされている鬼龍に舞い込む仕事の数々。

一度祓った駆け出しのアイドルの正体に翻弄される彼にとって助けになる女性は。

彼女たちが後段のシリーズには登場しないのが残念ではあるが、今予約している最新刊ではどうなのかと気になる。
(^^)

分水 隠蔽捜査11

今野敏。

シリーズ第十一弾にして、先月上梓された最新刊。

図書館で予約しておいたら意外と早く順番が回ってきた。

神奈川県警の刑事部長となった竜崎に鎌倉で発生した火災の報告が入る。

歴代の国会議員を輩出している名家で起きた小火だというのだが、県警幹部を始め警視庁の刑事部長も竜崎に対応を迫ってくるのだった。

そして、事件は意外な方向に走り出す。

3時間くらいで読めてしまうので、このシリーズは図書館で借りるに限る。
(^^;)

呪護

今野敏。

鬼龍光一シリーズ第五弾。

神田錦町にある神田学園高校で発生した傷害事件に臨場した富野。

化学実験準備室で教師が生徒に刺されたのだが、刺した生徒の証言は教師が女子生徒をレイプしていたのでかっとなって刺したというもの。
一方の女子生徒は、法力を発揮するための行為だという。

台密と東密による戦いに鬼龍と孝景たちはどう対処しようとしているのか。

トミ氏の末裔と言われる富野の覚醒。

なかなか盛り上がってきた。
(^^)

2026年2月21日土曜日

憑物

今野敏。

鬼龍光一シリーズ第三弾。

警視庁生活安全部少年第一課の富野に臨場の命令が入る。

向かった先は渋谷のクラブ。
血まみれのフロアには刃物で刺された15体の死体が転がっていた。

そのまま、本件の捜査本部に組み込まれた富野は田畑捜査一課長直轄の遊軍として捜査にあたるのだが、ほどなく六本木のスナックで常連客による殺し合いが始まり13人が死亡する事件が発生。

2つの現場に残された六芒星と、そこに現れた鬼龍の姿に亡者の影を感じた富野は、事件の関連性を見いだそうと独自の捜査を進める。

今野らしいテンポが読みやすい。
(^^)

2026年2月20日金曜日

陰陽

今野敏。

鬼龍光一シリーズ第二弾。

警視庁生活安全部少年一課の富野巡査部長と祓師である鬼龍光一が出会う最初の物語。

連続婦女暴行事件の捜査本部に組み込まれた富野は臨床心理学者で異常犯罪の専門家だという本宮奈緒美とペアを組まされる。

富野は事件現場で目に留まった黒ずくめの青年に話しかけると、お祓い師で鬼龍光一だと名乗った。

その後も事件現場に姿を表す鬼龍に、奈緒美は不信感を募らせる。

少年少女が絡む事件が続く中、富野は鬼龍に近づいていく。

警察小説と伝奇小説を掛け合わせた著者の意欲作。
(^^)

トランパー 横浜みなとみらい署暴対係(再読)

今野敏。

以前に読んでいたが、内容はほぼほぼ忘れていたので、楽しく読了。
(^^)

2026年2月18日水曜日

感染遊戯(再読)

誉田哲也。

前にも読んでいるのだが、何となく図書館で借りてきてしまった。

ほぼほぼストーリーは忘れていたので新鮮な気持ちで読了できたので結果オーライ。

考えてみたら、姫川玲子シリーズ、特に初期の頃をきちんと読んでいないことに気付いたので、そのうち読んでみようかな。
(^^;)

豹変

今野敏。

鬼龍光一シリーズ第四弾。

図書館で何気に手にして借りてきたのだが、シリーズモノの4作目で、前後巻もあるのだそう。

それでも、単独で読んでも大丈夫なあたり、流石の今野作品。

警察小説でありながら、超常現象を扱う祈祷師が捜査に協力してくれるという一風変わったストーリー。

一作目から予約してみるか。
(^^)

2026年2月17日火曜日

災疫の季節

中山七里。

新型コロナウイルスの感染が広がる日本で、週刊春潮の副編集長を努める志賀。

反ワクチンキャンペーンを張る週刊誌達の中、春潮もまた同様の記事により販売部数を伸ばしていたが、志賀はこの状況に懐疑的であった。

志賀の高校時代からの友人である医師の伊達は、コロナ患者が押し寄せる医院で休みもなく診療を続けていたが、反ワクチンを掲げるカルト集団に襲われる。

襲撃の最中、首謀者だった男が医院の倉庫で死亡が確認され、医院にいた医療関係者、カルト集団そして患者たち75名がその容疑者となる。

コロナという緊急事態に襲われた社会で、刑事、医師、記者達それぞれの矜持を描きだす。

手持ちの本が無くなったので夕方に図書館で借りてきたのだが、一気読み必至。
(^^)