初読の作者なのだが、何かの本に挟まっていた広告で気になりネットオフで注文。
初めに感想を述べるとすれば、参った!かな?
読んでみなければ、この作品のすごさは分からないので、帯から引用でご容赦。
灼熱の岡崎市の池で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。
47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。
刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった…。
東大を卒業し、大手局アナとして華々しい世界に身を置いていたが、亡くなる前は極貧生活を送っていたという。
しかも、驚くことに、彼女は現役の風俗嬢だった。
なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか?
愛知県警本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手が、時に衝突し、時に協力しながら、底なしの謎に挑む!
久し振りに読み応えたっぷりな警察小説を堪能。
(^-^)
