高殿円。
トッカンシリーズ第二弾。
鏡が担当していた滞納者が自殺し、勤労商工会の弁護士である吹雪が代理人としてぐー子の前に現れる。
自らを正義の味方と言い放つ吹雪の言葉に揺れるぐー子であったが、自殺した食堂の主人の妻のわずかな綻びに気付く。
女の体裁、男の体裁。
誰もが作り上げる体裁に翻弄され、自らの体裁にも気付いたぐー子。
彼女は4年目の国税職員として独り立ちできるのか。
前作からかなりパワーアップし、登場人物も充実してきた。さて、三作品目はどうかな。(^-^)
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