高殿円。
死神とあだ名される鏡の下での特官付きも2年目を迎え、ちょっぴり成長したぐー子。
調子に乗って鏡の怒りを買ったぐー子は、霊感商法法人の滞納案件を一人で片付けるよう命令され、単身宇都宮に乗り込むことに。
嫌われ者の税務署の知名度を上げるための裏工作など知る由もない彼女は、自らを奮い立たせるのだが…
人のこころに巣くうおばけを主題とした本作、若干の重たさもあり、新たな局面が新鮮。
問題物件ばかりに移り住む鏡の心情が明らかになったり、基本の登場人物が固定したりと、かなり熟成されてきたトッカンシリーズ。
さて、次はあるのかな。
(^.^)
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