今野敏。
残念ながら未読のため詳細は分からないのだが、「渋谷署強行犯係」はシリーズものの様な雰囲気。
渋谷署刑事課強行犯係の辰巳刑事が通う整体院の院長、竜門。
辰巳が、武道の達人でもある竜門を訪ねる理由は、慢性の腰痛の治療だけではなかった。
渋谷にある宮下公園で起きた傷害事件。
半グレの若者たちが、一瞬で肘や肩の関節を外されるという奇妙な内容を聞かされた竜門の元に、かつての師匠であり、現代の武士と呼ばれる沖縄空手の達人、大城が姿を見せる。
捜査協力に乗り気ではなかった竜門だったが、大城の只ならぬ様子から何かを感じ取り、大城、辰巳らと深夜の宮下公園に赴くのだった。
警察と武道という今野の得意分野が融合された作品。
若干癖はあるが、まぁまぁかな。
(^_^;)
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