川瀬七緒。
横浜ふ頭にほど近い桃ノ木坂町。
ここ十数年で開発され姿を変えた街並みと、やっかいごとを持ち込むよそ者たちを排除したいと立ち上がる老人たち。
互助会という老人会を隠れ蓑にして、10人の特務隊員を率いる元海上自衛隊海曹長の熊谷光太郎は、やっかいごとの芽を摘み、町の平和を裏で守る司令塔として余生を過ごしていた。
次のターゲットとなった若者、武藤への砲撃を始めた彼らだったが、武藤の反撃により特務隊員ではない老婆が瀕死の重傷を負わされる。
特務を遂行する光太郎たちは、武藤への対応をエスカレートさせていくのだが、彼が他の誰かにも狙われていることに気付く。
結末はなかなかのどんでん返しもあり、作り込みはまずまず。
(^^)
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