2013年10月7日月曜日

神様のカルテ

夏川草介。

第10回小学館文庫小説受賞作。

櫻井翔、宮崎あおい主演で映画化もされた。

なんといっても、信州大学医学部卒の現役医師の作品で、松本を舞台としているところが、親近感が湧く。

地域医療の砦として、24時間365日体制で患者の受け入れを行う地域の基幹病院で、内科医として過ごす一風変わった医師、栗原。

彼を取り巻く可憐な細君と風変わりな御嶽荘の住人たち。そして病院の仲間と患者たちとのふれあい。

医師として、真摯に人の生き死にに寄り添う姿が好印象。
医療小説なのに、さくっと読めてしまう。

映画第二弾は来春公開予定だとか。

映画も観てみたいかも。
(^^)

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