2014年1月7日火曜日

東京コンフィデンス・ゲーム

建倉圭介。

銀行マンの北岡靖史は、亡くなった母が購入した2千万円の仏像の代金を請求され、預金者の金を横領しようと企むが…

小心者の元銀行マンが、自らの命を掛けて20億円の企業買収詐欺を仕掛ける。

その企業は亡き父が開発した多次元データベースソフトで成長したのだが、開発終了と大口契約の直後に亡くなった父の足取りを探った靖史は、社長と取締役たちの言動に疑念を抱く。

スピード感は薄いが内容は濃いめ。
企業買収詐欺のプロセスは読み応え十分。
(^-^)

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