中山七里。
御子柴礼司シリーズ第六弾。
介護付き有料老人ホーム幸朗園。
一流ホテルのようなモダンな内装、一流のシェフによる食事に、手篤い治療。
入居一時金だけでも一千万円から二千万円がかかるこの施設で起きた入居者9名の惨殺事件。
事件を起こした被告人はここで働く介護士の忍野忠泰44歳。
国選弁護人となった御子柴は、この不利な事件にどう向き合うのか。
御子柴の真意と事件の裏にあった真相が明らかになったとしても、法による判決が変わることはない。
話の進行具合と残りページ数に違和感があったのだが、やはり終盤でしてやられた。
(^^;)
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