誉田哲也。
個人経営の興信所所長である曽根崎の元を訪れた大人びた女子高生。
民代と名乗る彼女に、昔愛した女性の面影を重ねる曽根崎。
彼女の不可解な依頼と、耳を疑う言葉に驚きつつも、調査に乗り出した曽根崎が見聞きした超常の出来事。
冒頭のシーンの意味に悲しみを感じるストーリー。
記憶が遺伝情報とともに実子に伝わるという、SFタッチでありながら、落ち着いた雰囲気の読みごごちは誉田の力量が成せる技か。
ミステリー&SF好きのmarble的には二度美味しい。
(^o^)
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