福田和代。
ひびき銀行、それは関西地盤の明徳銀行と関東中心の東邦銀行が合併した新銀行である。
それぞれが独立した銀行であったから、当然、基幹システムも異なっている。
合併に伴い、双方のシステムとデータを仲介する新たなシステムを稼働させたエンジニアたち。
そのリンカーシステムが重大なエラーを繰り返す。
睡眠時間を削り復旧作業に没頭するが、見えないバグに神経はすり減っていく。
リンカーが結ぶ両側で、システムエンジニアたちは何を思うのか。
再起動は何をもたらすのか…
爽やかな読後感。
(^o^)
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