誉田哲也。
著者の作品としては珍しい時代小説なのだが、内容は他の作品に通じるものがある。
初出は2004年で、デビューから三作目とされている。
遊郭として賑わう吉原で、黒い狐の面を被った集団に花魁が殺される事件が続く。
北町奉行所の今村は、髪結いの彩音と共に、金目当てで狐面の族を成敗しようと画策するのだが。
緻密に張り巡らされた伏線と事件の真相に納得。
(^^)
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