濱嘉之。
著者のデビュー作である「警視庁情報官」
本書はそのシリーズ第四弾なのだが、読んでる順番はバラバラ。(^^;)
警視庁総務部企画課情報室室長の黒田。
警視総監からも黒ちゃんと呼ばれるほどの人たらし振りを遺憾なく発揮する黒田は、恋人との旅行中のハワイで経済ヤクザのトップと言われる宝田組の組長を目撃する。
アメリカへの入国が叶うはずのない宝田の存在に黒田の情報官としての本能が警鐘を鳴らす。
シリーズの展開に重要な人物たちも重要な脇役として登場するあたりがシリーズものの楽しみでもある。
ブックオフで手頃な価格で並んでいたので思わず買ってきたのだが、気がついたら本棚には濱作品が並びだしている。(笑)
(^^)
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