2016年2月27日土曜日

玉村警部補の災難

海堂尊。

バチスタシリーズの名脇役、玉村警部補にスポットをあてた短編4作品。

それぞれ、「このミステリーがすごい!」の中で掲載されたもの。

デジタルハウンドドッグと揶揄される警察庁刑事局刑事企画課電子網監視室室長、加納達也警視正の僕として、東城大学医学部付属病院の医師であり、Aiセンター長でもある田口公平とともに、毎回苦難の道を歩む玉村。

バチスタのスピンオフとして、軽く読める。
(^^)

2016年2月25日木曜日

アジアリーグアイスホッケー

若かりし頃やっていた義理もあり、前売り券を購入することに。

職場から40分歩いてビッグハットへ。

珍プレーが続き結構時間が押したため第2ピリオドで観戦は終了。

昔、一緒にプレイした仲間たちも義理でチケットを買ったらしく、スタンドには知り合いがチラホラと。
10年以上振りの再会もあり、行って良かった。
(^-^)

でも、また30分歩いて帰りのバス停へ…
疲れた。
(>_< )

2016年2月20日土曜日

メビウスの守護者

川瀬七緒。

東京都西多摩地区の山中で発見されたバラバラ死体の一部。

解剖医が遺体の状況を解剖学的に見て導き出した死亡推定と、法医学昆虫学者である涼子が虫たちの状況から推定するそれには大きな開きがあった。

未だ捜査本部では相手にされない涼子を庇うように行動を共にする岩楯は、過去の捜査経験から法医昆虫学者の力に全幅の信頼を置くのだが、なかなか発見されない残りの部位の捜索に疲労が募る。

発見現場付近の山村住民たちの周辺捜査の中から浮かび上がる不審な人物たちとその行動に注目した岩楯たちは、捜査本部の方針に抗いながら、事件の真相に近づいていく。

この事件の答えを導き出した涼子に伸びる犯人の魔の手。岩楯は無事に涼子を取り戻せるのか。

シリーズ最新の書き下ろし作品。
岩楯と涼子の関係にはますます注視したいね。
(^^)

2016年2月13日土曜日

ベンチシート完成

塗料の2度塗りをして、乾いたところで脚裏にクッション用のフェルトを貼り付ける。

ガタはフェルトを二重にして調整。

早速キッチンに運び込んで完成。

ケヤキ色はちょっと濃かったけど、ま、いっか。
(^^)

2016年2月11日木曜日

ベンチシート

昨晩ふと思い立ち、おもむろにCADで図面を引く。

原図では背もたれもあったのだが、妻から邪魔になると一喝されたため断念。

本日は近所のカイン○ホームに開店と同時に赴き、必要なモノを買い揃える。

一応メモしとくと、
2×4×12F 1本
2×4×6F 1本
2×6×12F 2本
木材カット 9回
布ヤスリ 4枚
ウレタン塗料 ケヤキ色
刷毛
クッションフェルト

しめて7,000円。
塗装しなければ、5,000円ちょっとであがるので、高いのか安いのかビミョーなところではある。

予め材からの寸法取りを考えておいたので、お店でカットしてもらい時間短縮。

養生テープで位置決めしてドリルで下孔を開けたらコーススレッドで組み付けていく。

前後の脚を若干開きぎみにしたのと、材の捻れもあるので多少歪みがでたが気にしない。

水性ウレタン塗料は、キッチンの色に合わせてケヤキ色で明るめに仕上げた。

1回塗りで本日の作業は終了。

次回は2回目の仕上げ塗りと脚裏にクッション用のフェルトを貼り付ける予定。

あ〜、腰が痛い。
(^^;)

2016年2月9日火曜日

過ぎ去りし王国の城

宮部みゆき。

高校の推薦入学が決まり、ポスト受験生として周りより一足早く暇になってしまった真は、実家のカレーショップの手伝いで出掛けた銀行で展示されていた子どもたちの絵に目を留める。

混み合う銀行で偶然から古城のデッサンが描かれた画用紙を持って帰ってしまった真は、絵の中の世界が覗けるという不思議な体験をする。

絵の中の世界に入り込むことを切望する真は、協調性に欠けるが抜群に絵が上手なかつての同級生の珠美に声を掛ける。

珠美の協力で別世界へと乗り出した真たちは先客に出会い、この世界の目的を探り始める。

彼らの消耗と引き換えに明らかになるある少女の失踪事件と古城のデッサンが描かれた意図。

最期の賭けに出た真たちにはどんな変化が待つのか。

宮部らしいミステリー。
(^^)

2016年2月3日水曜日

若桜鉄道うぐいす駅

門井慶喜。

鳥取県の山間部を走るローカル線の若桜鉄道。

わずか19キロしかないこの鉄道の駅の一つである「うぐいす駅」の駅舎を取り壊して病院を造ろうとする村長グループと、歴史的な建造物であるとの理由から保存を叫ぶ京都大学名誉教授を中心としたボランティア団体。

それぞれのリーダーは、ここ鶯村の尋常小学校で机を並べた竹馬の友であり、この物語の主人公は、村長の孫でかつ名誉教授の孫弟子という複雑な立場の大学院生の涼太。

祖父と名誉教授の双方から、駅舎の素性を洗い出せとの勅命を受けた涼太は、うぐいす駅の設計図に疑問を抱く。

なかなかに波乱な物語の結末は読まなきゃ分からないかな。
(^^)