辻村深月。
東京のはずれにある私立大学の管弦楽団。
元タカラジェンヌを母に持つキレイな子、蘭花。
同じ楽団で、有名な画家を父に持つけしてキレイではない留利絵。
二人は第一バイオリンで共にそれなりの奏者であり親友でもあった。
蘭花は前途有望な指揮者との恋に溺れるのだが、不誠実な彼の言動に振り回され憔悴していく。
これまで友人ができなかった留利絵は、初めての親友である欄花と同居しながら彼女を支えつづけていた。
蘭花と留利絵のそれぞれの視点で描かれる二つの物語。
そして迎えた蘭花の結婚式の結末は…
辻村書き下ろしのドロドロ系女子小説。
こういうのもありといえばあり。
(^-^;)
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