2015年4月27日月曜日

種まき終了

昨日2,300枚の種まきをして、今年の分は全て終了。

最初に蒔いた分は順調に生育中。

ついでのついでに、埃を被っていた愛車を洗車して、エンジンをかけてみたのだが、2番のシリンダーに火が入らず…

車検取りに整備に出す予定なので、バラスのはやめて、また倉庫へ逆戻り。
(~_~;)

2015年4月25日土曜日

灰と話す男

佐藤青南。

消防女子!!第2作。

任官2年目になった高柳蘭。

たったの2ヶ月間に1.5キロ圏内で「放火の疑いあり」とされた原因の明らかになっていない火災が頻発する湊区内。

火災原因を調査する予防課の木場陽一郎は、「灰と会話する男」と呼ばれる凄腕の火災原因調査員であり、蘭の父親とは同期のポンプ隊員であったのだが、ある火災をきっかけに部署を移った過去を持つ。

連続放火事件として捜査を進める県警の刑事と現場でぶつかる木場や蘭たち。

市民を守る事に変わりはないのだが、そのアプローチの仕方には相容れない関係が…

中区本牧の建物火災に出場した蘭たちは要救助者の検索に向かう。

検索中の彼らを襲った突然の地震により、目の前で仲間が殉職してしまった蘭は、本人の意志とは裏腹に、心に大きな傷を負ってしまう。

蘭は消防士を続けることができるのか、連続火災の原因は明らかになるのか、アップテンポで進むストーリーに釘付け間違いなし。

3作目あってもいいなと思える消防女子!!シリーズに期待。
(^-^)

2015年4月24日金曜日

消防女子!!

佐藤青南。

「このミス大賞」受賞作家ということで、図書館に並んでいたものをごっそり借りてきた。

受賞作はそれなりに重たい感じだったが、女性消防士ものは珍しいのでちょっと期待。

消防士だった父の後を追うように同じ仕事に就いた高柳蘭。

名前の由来は「ファイヤーウィード」。
山火事の焼け野原に真っ先に咲く薄桃色の花は、火災で大切なものを奪われた人たちに安らぎを与えると言われている。
和名は「ヤナギラン」。

横浜市消防局湊消防署に配属されて半年の蘭は、消防士として多忙な日々を送る。
一番の新人が出場する救助技術大会のための訓練で手荒な洗礼を受けながらも、持ち前のガッツで乗り越える蘭に悪質な嫌がらせが続く。

家族同然の消防ポンプ隊二課の仲間を疑わざるを得ない蘭は、火災現場への出場の度に、救えなかった命を思いながら、独り悩み続ける。

横浜港に停泊中だった豪華客船の船舶火災に出場した蘭は、要救助者を救うため、はしご車のバスケットに乗り込むが…

全員で生きて帰る。五十嵐隊長の言葉に秘められた言葉の真意を蘭は聞くことができるのか。

ほぼ予想どおりだったが、構成もテンポもいい。
(^-^)

2015年4月20日月曜日

儲かる農業

嶋崎秀樹。

仕事の関係で情報収集。

ある少女にまつわる殺人の告白

佐藤青南。

第9回「このミステリーがすごい!」大賞では最終候補作品に残り優秀賞を受賞。

児童虐待をテーマに関係者のモノローグで語られる本作。

母親の愛人から虐待を受けていた亜紀を三度に渡り保護した児童相談所の所長が明かす真実とラストにあかされる聞き手の正体。

所長の話と交互に語られる亜紀を取り巻く人物たちによる彼女のエピソード。

これらが折り重なりあい濃密な物語と残酷な結末を紡ぎだす。

なかなか重たい内容なのだが、社会問題を鋭く抉った点を高く評価した解説を読み、納得。
(^.^)

2015年4月19日日曜日

焼き肉

休日出勤で仕事の後、一人暮らしを始めた長男に電話をしてみたら、「肉食いたい!」と言うので、二人で南山に。

肉はあんまり得意じゃないし車なので飲めないし…

ノンアルのビールっぽいやつ、あんまりおいしくないねぇ。
(>.<)

息子は満足したみたいです。
(´д`)

2015年4月18日土曜日

春の風物詩

先週に引き続き稲の種まき。

今日はハウス3棟分の3,000枚を家族親戚でこなします。

1棟終えるのに約2時間。
一度スタートしたら終わるまで休憩もありません。

芽が出揃うまで電熱線を入れてビニールシートでしっかり養生。

これから農作業が本格化です。(^0^;)

2015年4月12日日曜日

マル合の下僕

高殿円。

関西の最難関大学、K大をストレートで卒業、院で修士号を取り、助手をしながらD論をしあげた貴宣であったが、指導教授のスキャンダルのとばっちりを受け、今は香櫨園女子大学環境学部総合文化学科の非常勤講師として月収10万8千円で働いている。

5歳年上の姉が育児放棄した小学6年生の甥っ子である誉とふたり、慎ましく暮らしていた貴宣に色んな意味で転機が訪れる。

アパートの中国人大家からのとんでもない依頼や、急死した教授の後釜として香櫨園女子大最大手のマル合、大和教授との合同研究。

あまりの忙しさに誉からのSOSサインを見過ごしてしまった貴宣。
誉のいない独りきりの生活に苦しむ貴宣に追い討ちをかける黒い影。

登場人物が多いけれど、きっちり役割があって伏線も納得の展開。
(^-^)

2015年4月4日土曜日

美少女教授・桐島統子の事件研究録

喜多喜久。

理系ラブコメミステリー。

齢88歳の桐島統子は日本人女性初のノーベル生理学・医学賞受賞者であり、8年前に拓也を理系の道に導くきっかけとなった人物である。

東京科学大学に入学した拓也は、彼の持つ特殊な体質を見初められ、統子の下でアルバイトをすることになるのだが、8年振りに再開した統子は特殊な病に冒されており、その姿はうら若き美少女に変貌していた。

一方、大学構内では吸血鬼や怪しい人物が現れると噂される中、友人の一人が原因不明の病気に倒れる。

原因を探る拓也にも、吸血鬼の魔の手が伸びる。

著者お得意のストーリー。
まぁ、軽い感じで。(^^)

梅花

3月に思いきり剪定した裏の梅が何事もなかったように咲き誇っていた。
( ・_・)