東野圭吾。
久し振りに図書館を物色。
鮮やかなアサガオの表紙が目に留まり迷わずチョイス。
いまは現存しないといわれる黄色い花を咲かせるアサガオ。
江戸時代には普通に見られたそれが何故姿を消したのか。
原子力研究に携わる大学院生の蒼太には、忘れられない過去の思い出と家族との確執があった。
独居老人が殺されるという事件の遺族である梨乃もまた、オリンピックを約束されながら水泳界を去った辛い過去を持つ。
そんな二人が出会った事で、夢幻花と呼ばれる不思議なアサガオと殺人事件との接点が明らかになっていく。
東野ミステリーの名に恥じない素晴らしい展開。
やっぱりいいね。( ̄∇ ̄)
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