有川浩。
90人の子供たちが住んでいる児童養護施設「あしたの家」。
ソフトウェア会社の営業マンから転職してきた新米職員の三田村慎平。
様々な事情を持つ子供たちや先輩職員に囲まれ、少しずつではあるが児童養護が置かれている社会的な状況を理解する。
施設にいる子供は可哀想だという世間の先入観に憤るのは、当事者にとっては幸せな生活を送ることができる唯一の場所であるという真実。
SFの有川とは少し違った本作。
すごく読みやすいが、涙を誘ういい話しでもあった。
( ̄∇ ̄)
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