2015年5月5日火曜日

デッドエンド

今野敏。

フランス外人部隊の兵士としてコルシカ島の第二落下傘部隊に配属となり、その後はフリーランスの傭兵として様々な土地で戦った工藤兵悟。

現在46歳になる工藤は警備会社で要人警護の職に就いていたが、ウラジオストクから来日したカジンスキーという男からボディガードの依頼を請ける。

カジンスキーを狙う暗殺者は元KGB特殊部隊、グループ・ヴィンペルに所属していた戦闘のプロ。

不審な行動の依頼人と意味深な暗殺者の言葉に揺れる工藤。

物語が新たな展開を見せるとき、工藤の心と身体には忘れていた感覚が蘇る。

ハードタッチも今野のお得意。
(^.^)

2015年5月2日土曜日

憧憬☆カトマンズ

宮木あや子。

外資系セキュリティーベンダーのサポートセンターで派遣職員として働く、この道6年で仙人と呼ばれる後藤ちゃん。

東京一のバカ大学からの付き合いで、こちらは大手人材派遣会社の営業職として働く中尾ちゃん。

29歳という年齢を迎えた二人に、これでもか!という幸せが舞い込む現実逃避小説。(笑)

4話目のパティこと松田リカの話もいい感じで、気楽に読み流そう的な…
(^-^;)

ダブル・フォールト

真保裕一。

テニスでは二度目のサーブが許されている。
最初は渾身の力を込めたサーブにチャレンジするがたとえ外してもやり直しが利き、試合を続けられる可能性がある。

町工場の味方と言われ、弱き立場の弁護を引き受けることで有名な高階弁護士事務所にイソ弁として勤務する新米弁護士の本條務。

経験の浅い務にボスの高階から与えられたある殺人事件の被疑者の弁護。

被害者は町金の社長、被疑者はその金融業者から何度も融資を受けていた町工場の経営者であり、自ら自首しており反省の言葉もあるという。

弁護士事務所の専門分野がはっきりと分かれる昨今、専門技術を求められる殺人事件は先輩弁護士も手がけた者が少ないにも係わらず、務に弁護を任せる高階。

公平な裁判のために、被害者であるにも係わらず父親の過去の行動を明かされることに憤る被害者の娘、香菜。
その矛先は必然と務に向けられる。

また、被疑者の言葉を信じきれず選任弁護士を外された務に近づく香菜。

事件の裏に隠された何かを感じた務がとった行動により裁判は思わぬ展開を見せる。

真保らしい固めの文章。ストーリーもグッド。
(^^)

2015年4月27日月曜日

種まき終了

昨日2,300枚の種まきをして、今年の分は全て終了。

最初に蒔いた分は順調に生育中。

ついでのついでに、埃を被っていた愛車を洗車して、エンジンをかけてみたのだが、2番のシリンダーに火が入らず…

車検取りに整備に出す予定なので、バラスのはやめて、また倉庫へ逆戻り。
(~_~;)

2015年4月25日土曜日

灰と話す男

佐藤青南。

消防女子!!第2作。

任官2年目になった高柳蘭。

たったの2ヶ月間に1.5キロ圏内で「放火の疑いあり」とされた原因の明らかになっていない火災が頻発する湊区内。

火災原因を調査する予防課の木場陽一郎は、「灰と会話する男」と呼ばれる凄腕の火災原因調査員であり、蘭の父親とは同期のポンプ隊員であったのだが、ある火災をきっかけに部署を移った過去を持つ。

連続放火事件として捜査を進める県警の刑事と現場でぶつかる木場や蘭たち。

市民を守る事に変わりはないのだが、そのアプローチの仕方には相容れない関係が…

中区本牧の建物火災に出場した蘭たちは要救助者の検索に向かう。

検索中の彼らを襲った突然の地震により、目の前で仲間が殉職してしまった蘭は、本人の意志とは裏腹に、心に大きな傷を負ってしまう。

蘭は消防士を続けることができるのか、連続火災の原因は明らかになるのか、アップテンポで進むストーリーに釘付け間違いなし。

3作目あってもいいなと思える消防女子!!シリーズに期待。
(^-^)

2015年4月24日金曜日

消防女子!!

佐藤青南。

「このミス大賞」受賞作家ということで、図書館に並んでいたものをごっそり借りてきた。

受賞作はそれなりに重たい感じだったが、女性消防士ものは珍しいのでちょっと期待。

消防士だった父の後を追うように同じ仕事に就いた高柳蘭。

名前の由来は「ファイヤーウィード」。
山火事の焼け野原に真っ先に咲く薄桃色の花は、火災で大切なものを奪われた人たちに安らぎを与えると言われている。
和名は「ヤナギラン」。

横浜市消防局湊消防署に配属されて半年の蘭は、消防士として多忙な日々を送る。
一番の新人が出場する救助技術大会のための訓練で手荒な洗礼を受けながらも、持ち前のガッツで乗り越える蘭に悪質な嫌がらせが続く。

家族同然の消防ポンプ隊二課の仲間を疑わざるを得ない蘭は、火災現場への出場の度に、救えなかった命を思いながら、独り悩み続ける。

横浜港に停泊中だった豪華客船の船舶火災に出場した蘭は、要救助者を救うため、はしご車のバスケットに乗り込むが…

全員で生きて帰る。五十嵐隊長の言葉に秘められた言葉の真意を蘭は聞くことができるのか。

ほぼ予想どおりだったが、構成もテンポもいい。
(^-^)

2015年4月20日月曜日

儲かる農業

嶋崎秀樹。

仕事の関係で情報収集。

ある少女にまつわる殺人の告白

佐藤青南。

第9回「このミステリーがすごい!」大賞では最終候補作品に残り優秀賞を受賞。

児童虐待をテーマに関係者のモノローグで語られる本作。

母親の愛人から虐待を受けていた亜紀を三度に渡り保護した児童相談所の所長が明かす真実とラストにあかされる聞き手の正体。

所長の話と交互に語られる亜紀を取り巻く人物たちによる彼女のエピソード。

これらが折り重なりあい濃密な物語と残酷な結末を紡ぎだす。

なかなか重たい内容なのだが、社会問題を鋭く抉った点を高く評価した解説を読み、納得。
(^.^)

2015年4月19日日曜日

焼き肉

休日出勤で仕事の後、一人暮らしを始めた長男に電話をしてみたら、「肉食いたい!」と言うので、二人で南山に。

肉はあんまり得意じゃないし車なので飲めないし…

ノンアルのビールっぽいやつ、あんまりおいしくないねぇ。
(>.<)

息子は満足したみたいです。
(´д`)

2015年4月18日土曜日

春の風物詩

先週に引き続き稲の種まき。

今日はハウス3棟分の3,000枚を家族親戚でこなします。

1棟終えるのに約2時間。
一度スタートしたら終わるまで休憩もありません。

芽が出揃うまで電熱線を入れてビニールシートでしっかり養生。

これから農作業が本格化です。(^0^;)