誉田哲也。
姫川玲子シリーズ第十弾。
10月の新刊のため帯から引用。
塞がれた窓、防音壁、追加錠…
監禁目的の改築が施された民家で男性死体が発見された。
警視庁捜査一課殺人犯十一係主任、姫川玲子が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。
犯人はなんの目的で死体を放置したのか?
玲子の天性の勘と閃き、そして久江の心に寄り添う聞き込みで捜査が進展すると、思いもよらない人物が浮かび上がってきて…
魚住久江が姫川玲子の部下として配属されて物語は新たなステージへ。
そして作中の言葉を借りれば、マリスアングルとは「悪意の捏造」。
全編を通して貫かれる悪意に玲子の心は乱される。
久し振りの姫川玲子。
誉田の作品は間違いない。
(^^)
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