濱嘉之。
シリーズ第四弾。
川崎殿町病院の9割を占める女性職員。
一般職員と看護職員、さらには病棟と外来に、リーダー的な存在ができて三つ巴の対立関係にあるとの情報を得た廣瀬。
情報収集を進める廣瀬は院外の職域労働組合の存在に辿り着く。
その最中、新型コロナウイルスの集団感染が発生した大型クルーズ船が横浜港に入港し、感染症のスペシャリストを擁する川崎殿町病院では感染者の受け入れを想定した危機管理対策を進めていた。
押し寄せる複数の危機に元公安マンの廣瀬はどう挑むのか。
まあ、結末は想像通りではあるのだが、この安定感がシリーズの魅力ともいえる。
(^^;)
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