真保裕一。
外交官として邦人保護を任務とする黒田康作。
彼は外務省の片岡事務次官からの特命を受けギリシャからイタリアへ飛んだ。
日本の役人そのものの外交官補、安達香苗をはじめ、大使の菊原、参事官の西野に辟易しながら、黒田はその手腕を発揮し外務大臣の外遊に併せた共同開発の調印式の警備を強化していた。
その矢先、ホテル・パルテノンで母親と二人で旅行に来ていた9歳の女の子が行方不明になったとのSOSが入り、ホテルに向かった黒田と安達は女の子を誘拐したという電話に遭遇するのだった。
事件から手を引きたい大使館と対立する黒田が取った行動は。
織田裕二主演で映画化された原作ということだが、映画版は違う点がいくつもあるのだそうな。
真保らしいストーリー展開。
(^-^)
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