誉田哲也。
自称、語学堪能同時通訳者志望の26歳、秋川瑞希。
絶賛無職中の瑞希はテレビ局でプロデューサーをしている叔母から呼び出され、無理やり通訳の仕事を押し付けられる。
解決!超能力捜査班というスペシャル2時間番組に透視能力者として来日したマリア・エステラの通訳としてロケに同行した瑞希は、初めての現場でミイラ化した死体に遭遇するのだった。
誉田の得意なホラーサスペンスが複数の視点から交互に描き出される頻繁なカットバックで構成されているのだが、読みにくさはなくストーリーにのめり込める。
作品としては古いものの、感じさせない面白さ。
(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿