早見和真。
初読の著者。
デビュー作以来、映画化されている作品もあるとのことだが、あまり知らなかった。
2020年の本屋大賞で9位を受賞。
ちなみに大賞は「流浪の月」なのだそうな。
吉祥寺にある武蔵野書店の本店に勤務する契約社員の谷原京子は、今日も朝から店長のくだらない朝礼にうんざりし、常連のお客さまというクレーマーに翻弄される。
書店員を取り巻く出版業界をコミカルに、いや忠実に描き出した意欲作。
ちょっと強引な展開は気になるが、面白さは十分で映像化されても良さそう。
他の作品も読んでみたい。
(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿