中山七里。
犬養隼人シリーズ第四弾。
警視庁通信指令センターに2日続けて通報してきた男の子。
彼は、悪い医者が来て父親を殺しちゃったのだという。
通報を受けた倉科恵子は、同期で刑事部捜査一課にいる高千穂明日香に内線を入れ、様子を見に行くよう進言する。
明日香とともに通報者の事情聴取を行い事件性を感じた犬養隼人は、葬儀会場から遺体を司法解剖に回す。その結果、血液中のカリウム濃度の異常な高さが判明し…
安楽死を望む者に安らかな死を与えるドクター・デスを追う犬養たち。
その犬養もまた、難病に苦しむ一人娘の父親であった。
日本では認められていない積極的安楽死をテーマに著者の筆が走る。
手持ちの本が無くなったのでBOOKOFFで調達したのだが、当たり。
(^-^)
映画化もされているので、アマゾンプライムで観てみようかな。
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