2020年7月3日金曜日

東京ホロウアウト

福田和代。

この雨で大豆のは種作業は中断。
ハウスのトマトを整理した後、図書館で借りてきた福田和代の新刊に手を伸ばした。

裏表紙の内容紹介から引用。

2020年7月。オリンピック開催間近の東京で、新聞社に「開会式の日、都内を走るトラックの荷台で青酸ガスを発生させる」という予告電話がかかってきたのが、全ての始まりだった。
直後、配送トラックを狙った予告通りの事件が次々と起こる。
さらには鉄道の線路が破壊され、高速道路ではトンネル火災が。
あちこちで交通が分断され、食料品は届かず、ゴミは回収されないまま溜まり続け、多くの観光客がひしめく東京は陸の孤島に…。

福田らしいリアリティ溢れる圧倒的な描写と研ぎ澄まされたストーリー展開。

東京オリンピックはコロナウイルス騒動で開催が延期されてしまったが、何が起きてもおかしくない世の中を切り取った本作は一気読み必至。
(^-^)

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