「ハマの用心棒」と呼ばれる神奈川県警みなとみらい署刑事組対課暴力犯対策係の諸橋係長とその相棒の城島。
ときにはきれいごとでは通用しない現場で暴力団を相手に職務を全うする二人を目の敵にしている監察官の笹本。
ある日、諸橋たちは笹本に連れられ県警本部長の佐藤と面会する。
佐藤は任期の2年間で結果を出すために諸橋たちのやり方を容認すると言ってきた。
困惑する諸橋たちだったが、管轄を越えた殺人事件の捜査に本部長特命で臨場を命じられる。
捜査本部でマルB絡みの捜査を任された諸橋たちにはその支援のために笹本が同行することになり、普段そりの合わない彼等たちの捜査は小さな衝突が繰り返される。
一方、殺人事件の捜査本部でありながら、刑事部長の命により臨場してきた捜査二課の才媛、永田優子課長。
歯に衣を着せぬ彼女もまた佐藤本部長の肝いりで結果を出すことを求められているのだろうか。
殺人事件と詐欺事件にマルBが絡み捜査は難航を極めるが、ハマの用心棒は己の直感と昔気質のヤクザで情報通の神野の協力を得て犯人に迫っていく。
シリーズ第五弾らしいのだが飛び飛びで読んでるので未読のものをやっつけておきたい。
(^-^;
0 件のコメント:
コメントを投稿