2019年5月31日金曜日

恩讐の鎮魂曲

中山七里。
御子柴礼司シリーズ第三弾。
御子柴の過去が公にさらされてからめっきり仕事が減ったある日、御子柴はかつての担当教官であり贖罪の意味を教えられた恩師である稲見が殺人を犯したという新聞記事を目にする。
何の情報も集めないまま稲見の拘留先である川口署に向かった御子柴だったが、その面会は拒否されてしまう。
何かを隠したまま罪を認める稲見の無実を信じ突き進む御子柴。
情に流された彼はこの裁判の弁護で何を得るのか。
プロットも伏線の張り具合も抜群にいいが、全てが繋がってしまうのは都合が良すぎるか。
一気読み必至で寝不足になりそう。
(^-^)





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