五十嵐貴久。
友人の借金の保証人になり、その取り立てに追われることになってしまった笠井は、妻とも離婚し逃亡の身となる。
行き先も分からずに乗った電車の終点で降りた笠井は、弁天通りラッキーロード商店街と書かれたアーケードを通り過ぎ誰もいない寺に身を隠す。
翌朝、死に場所を探して寺の庭に出た笠井は商店街の住人たちから新しく来た住職と間違えられ、住人たちがポックリ亡くなるよう祈祷を行う羽目になる。
乗り気ではない笠井だったが、安定した生活が送れる様になり、住職として生きる道を考え出す。
ある日、シャッター街となった瀕死の商店街の組合長で自らも喫茶店を経営する木場にちょっとしたアドバイスをしたことで、笠井は予想もしなかった商店街の再生に巻き込まれていく。
こういうストーリーはホッコリするね。
(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿