誉田哲也。
ある事情から養女として育てられた典子は、幼い頃から右肩の瑕に悩まされてきた。
症状が悪化する瑕に対して主治医から遺伝子治療を勧められ、一大決心をして臨んだ典子であったが、山奥の研究施設へ向かう道中で事故に会い、生き残った4人が命辛々たどり着いた施設には惨殺死体が転がっていた。
施設では典子と同じ症状の患者が遺伝子治療を受けていたはずなのだが、殺人を重ねる何者かの正体を探す典子は、封印された過去の記憶が頭によぎるのだった。
黒い瑕の真実と失われた典子の過去の記憶。
サスペンスホラーの割に後日談はほのぼのなのだが、ラストに待ち受ける一言が…
こんな作風もあるんだなぁ。
(^.^)
0 件のコメント:
コメントを投稿