高殿円。
百貨店の年商の三割を叩き出す究極の営業。
外商部営業一課の鮫島静緒。彼女は一風変わった経歴を持つ。
ほんの一握りのお金持ちを相手に、 どんな手段を使ってもその要望に必ず応える。ただし、金銭でカタがつくサービスの範囲内ではあるのだが…
カリスマ外商と呼ばれ、この世界の神と呼ばれた葉鳥が突然の引退を宣言し、彼の太客を引き継ぐために10名の優秀な若手外商員たちが集められた。
男の城である外商部にただ一人配属された静緒は、生粋のバイヤーの才能と負けん気の強さで、月々のノルマを何とかこなしていく。
年末の特賓会での成績が葉鳥の後継者を決めるといわれたその会場で、粗野な客を相手に大立ち回りを演じた静緒の運命は…
キラキラと輝く夢の宝石箱、百貨店が今日も開店する。
う〜ん、面白かった。(^-^)
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